異端児リーマンの記録

異端児リーマンの記録

海外駐在4ヶ国目、駐在員継続によるプチ アーリーリタイアを夢見る40代中年奮闘記

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【早退関連4】海外駐在中の資産運用制限

お越しいただきありがとうございます。

 

本日は海外駐在期間中の資産運用について異端児リーマンの理解している範囲でお話したいと思います。

 


①日本国内における投資活動

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海外駐在員は、日本の住民票を抜くため、本人名義での日本の証券口座での株式の売買は、原則出来ない
証券会社によって、口座を閉鎖するか、凍結する形が一般的である。ここで原則と記載したのは、単身赴任で駐在している方、証券会社へ申請する住所を実家に設定している方等、証券会社が、気づかない場合は取引できているという話を聞くからである。

異端児リーマンは、駐在期間中は日本の株式投資は中断している。

※詳細は口座開設している証券会社へ確認することをお勧めする。(ホームページ上にQ&A等も掲載されている。)

 

海外駐在員は、日本の非居住者であることから、個人型の確定拠出年金、つみたてNISA等の非課税投資も開始、継続することができない

 

一方で、不動産投資については、納税さえできる環境にあれば特に制限はない
実際、異端児リーマンも持ち家を賃貸に出しており、納税については、日本に住所のある納税管理人による処理を実施している。(納税管理人は個人、法人とも可能なため、身内でなくても、手数料を払えば代行してくれる業者もある。)

※その他、多数の国内投資が漏れている点ご容赦願う。

 


②海外における投資活動

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異端児リーマンはしていないが、駐在国における投資という方法がある。
現地の証券会社、銀行の取り扱う投資商品への投資になるのであるが、当然日本円での取引ではないことが大半で、為替リスクも伴う
ただ、駐在国の現地銀行に定期預金をしたら金利が7%もついたという驚きの体験談を知人から聞いたことがある。特に途上国では信じられない高金利であることも多い。
(一方で、外国人は金利がつかないという国もあった。)

 


③駐在期間中の異端児リーマンの現状f:id:HereticSalaryman:20200824172224j:image

結論から言うと、アクティブな投資活動は何もできていない

 

現在の状況はというと、
a)自社の持ち株会制度で上限金額による積み立て
b)駐在開始前の現金保有分を3年定期預金(金利0.2%)
c)証券口座は凍結(保有株式はそのまま)
というお粗末なものである。

 

a)持ち株会制度は、会社への依存度を高めてしまうリスクという見方もあるが、自社に経営不安を感じないのであれば、(異端児リーマンの会社の場合、10%の)購入補助が出ること、配当金も分配され再投資されること、ドルコスト平均法で積み立てられていくこと等、投資が制限される駐在員にはうってつけの投資であると考えている。

 

 

 

〜まだまだ素人理解ですので、認識違いや盲点があるかもしれないこと、ご理解願います〜

▼Success is doing, not wishing.▼
本日もありがとうございました。