異端児リーマンの記録

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海外駐在4ヶ国目、駐在員継続によるプチ アーリーリタイアを夢見る40代中年奮闘記

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【駐在関連4】海外駐在実現方法

お越しいただきありがとうございます。

 

本日は、私が会社でどうやって海外駐在を実現してきたか、という点についてお話しさせてください。

 


①最初の海外駐在(30代)

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初めての海外駐在は、勝ち取った形ではなく、めぐり合わせであった。
入社3年目以降、出張ベースではあったが、希望する海外ビジネスに携われてきた。この時には、どうしても駐在したいというような強い想いはなく、この先も日本に居ながら海外ビジネスを続けていくものとばかり思っていた。


30代に入り、当時一緒に仕事をしていた上司(上司の上司)が、アジア途上国にその事業における代表として赴任することになり、しばらく後に呼んでもらったというめぐり合わせで、最初の海外駐在をスタートすることになる。


この初海外駐在で、異文化ビジネスや生活の刺激、そして赴任手当の魅力に取り憑かれる
初海外駐在は4年で幕引き、その後日本での勤務再開となった。

 


②2度目の海外駐在(30代〜40代)f:id:HereticSalaryman:20200827201036j:image

海外駐在の魅力に取り憑かれていたため、帰国後も、色んな「上の方」と話をする機会に、海外駐在に返り咲きたい、新規進出国でチャレンジしたい、ということを伝え続けてきた

又、会社の制度として年1回、キャリアプランの登録(今後、何をやりたいかのアンケート)があるが、そこでも、海外赴任の想い(待遇以外)をぶつけていた


日本での仕事が1年経った頃、「上の方」の1人から声がかかり、その半年後に同じくアジアでの2度目の海外駐在をスタートできることになった。
そして、現在は横スライド(海外から海外への異動)により、3ヶ国目の駐在ビジネスを展開中である。

 

累計で駐在8年目となっているが、この先も出来るだけ継続できるように、業務面での努力も続けていきたいと考えている。

 

会社により違いはあるのかもしれないが、自己主張だけでは、やりたい事が実現しにくいこともある


私の場合も、入社後、海外ビジネスを希望する際には、TOEIC(英語の試験)を受けて、その結果を上司に見せに行ったり、第2外国語のスクールに通って日常会話をマスターし、飲み会の席で披露してみたりと、選んでもらいやすいような工夫もしてきた。

語学というのは、最も効率よく海外駐在をアピール出来るツール(あくまで道具や武器)だと思う。

 

ただ、大前提として、仕事における信頼が無いと、特に2度目の駐在は実現しにくい
仕事における信頼とは、どういう形でも良い。

マネジメント力、自分で計画し行動していけるような企画力、責任感、体力や精神力であってもよい。

海外赴任は、会社にとってかなりのコストがかかる事であり、重要な位置づけでもある。選ぶ側の人間に、この人材なら!と思わせる仕事上における何かを備えておく事が、再びの海外駐在を実現する最低条件になると考えている。

 

 

 

〜海外駐在に興味を持っている方の参考になれば幸いです〜

▼Success is doing, not wishing.▼
本日もありがとうございました。