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本日は、高齢となった際の、異端児リーマンの資産変更プランについてのお話です。
早退、定年退職に関わらず、高齢になるにつれ、投資行為やその管理は負担となり、また困難になっていくと考えております。
個人的には、あるタイミングで、少なくとも株式や投資信託等の資産は現金化していく予定です。
ここでは、異端児リーマンの高齢化に伴う資産の変更について、現時点での想定についてご説明させていただきます。
①早退実現時の資産概要
50代でプチ アーリーリタイアを実現できた場合、その時点の資産としては、
金融資産
・現金預貯金 3,400万円
・株式、投資信託等 5,000万円
その他資産(実物資産)
・東京のマンション
・地元の家 ※早退後のベース基地
を保有している計画であるが、この内、株式投資や投資信託の5,000万円については、長期保有前提であっても、銘柄入れ替え等、定期的な運用検討や確認が必要となってくる。
又、東京の家については、賃貸に出し、不労所得を得る予定にしており、こちらも不定期ではあるが、管理の手間を要するものである。
これらの「手間」を死ぬまで続けるというのは、非現実的で、どこかで現金化する、又は生前贈与や管理を委託する必要が出てくると考えている。
↓過去の記事「プチ アーリーリタイア企画について」
hereticsalaryman.hatenablog.com
②高齢時の資産の変更について
投資行為や不動産賃貸は、自身がボケたり寝たきりになってからでは、対応できないことでもあるため、ある程度の計画性を持った資産の変更(現金化)が必要になってくると考えている。
実際の資金プランでは、年金支給開始時期でもある70歳時点で、計画上は現金預貯金が0となり、以降は、年金(国民年金+厚生年金+企業年金三階建部分)と不労所得(不動産賃貸+株式等による配当金)で生活していくことにしている。
預貯金0というのはあまりに心許ないということもあるが、高齢化に備え、少しずつ金融資産の現金化を進めていくことにしている。
具体的には、70歳〜75歳の間で、少なくとも株式、投資信託については段階的に現金化していく予定である。
資産評価額が変わらない前提で、70歳から1,000万円ずつを切り崩した場合、減少していく配当金を補う形で現金を使用していっても、計算上は90歳時点で、2,750万円の現金が残ることになる。
一方の不動産(東京のマンション)については、賃貸管理を子供たちに委託したりと、出来るだけ相続対象として残しておきたいと今は考えているが、高額な老人ホームやサービス付き高齢者住宅へ入所したり、病院へ長期入院していたりと、大金が必要になるケース等では、柔軟に処分を検討する。
(マンションではあるが、都心部の低層タイプのため、ある程度の土地としての資産価値は残る見込み。)
いずれにしても、75歳までには「金融資産分は現金預貯金のみ」という資産状態にしておく計画である。
▼Success is doing, not wishing.▼
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