異端児リーマンの記録

異端児リーマンの記録

海外駐在4ヶ国目、駐在員継続によるプチ アーリーリタイアを夢見る40代中年奮闘記

MENU

【駐在関連9】駐在期間中の海外個人旅行の組み方

お越しいただき有難うございます。

 

本日は、異端児リーマンの趣味でもある、海外旅行のオリジナルツアーの組み方について、お話しさせていただきます。

もし、旅行会社のツアーではなく、自身で個人旅行を組むことに興味ある方は、参考にしていただければ幸いです。
尚、こちらは海外駐在時の旅行企画の方法 (海外から海外への旅行企画) がメインとなりますが、日本発着の場合も参考になる部分も多いかと思います。

 


①異端児リーマンの海外旅行コンセプト

f:id:HereticSalaryman:20201007150807j:image

〜中くらいの海外旅行〜

我が家の海外旅行は、ビジネスクラス移動、5つ星ホテル宿泊というような豪華なものではなく、又LCC(格安航空会社)移動、ゲストハウス宿泊というような経済的なものでもない。
海外の航空会社を含む、普通の航空会社のエコノミークラス移動、3〜4つ星ホテル宿泊で観光名所やビーチをめぐる、「プチ贅沢とコスパ(お得感)重視の旅行」を続けている。


海外駐在していても、現地に日系旅行会社が進出しているケースが多く、パッケージ旅行も売り出されているが、私は、自身(家族)で行き先を決め、フライトを予約し、ホテルを手配してオリジナル日程表を作成している。

 


②オリジナルツアーの組み方

 

a)行き先の決定
f:id:HereticSalaryman:20201007150841j:image

我が家では、駐在国の長期休みの半年前頃に行き先を決め始める

かなり早い段階には理由がある。
それは安価で時間帯の良い航空券確保のためである。
長期の休みで旅行に出る駐在員は多い。早ければ早いだけ自由度があり、安くフライト予約することが出来る。


直前でフライトを抑えた場合と、早めに確保した場合で、倍半分に近い価格差というのも珍しくない。
※直前では、良い時間帯のフライトは売り切れで、高い不便なフライトしか残っていないケースも多々ある。
必ずしも全てに当てはまるというわけではないが、経験上、出発の半年前〜2ヶ月前に航空券を抑えるのが最も安価に自由度(乗り継ぎ時間が効率的、又は都合良い発着時間)があるフライト抑えることができるケースが多いと感じている。

 

b)航空券を抑える
f:id:HereticSalaryman:20201007150922j:image

異端児リーマンは、毎回フライトはSKYSCANNERという予約検索サイトを活用している。
このサイトは世界中の様々な航空券の中から選択することができるが、航空券自体を販売しているわけではなく、取り扱いしているサイト(エクスペディア等)へリンクする形態である。
検索画面では、予め乗りたくない航空会社の検索を外したり、乗り継ぎ回数を指定したり色々な条件設定も可能だ。


異端児リーマンもLCCの航空会社を除外し、更に乗り継ぎ回数を制限したりして活用している。
また、SKYSCANNERでの検索時、複数の予約サイトが値段順にリストアップされる。
そして検索結果にリストアップされた予約サイトの中には、航空会社(その飛行機の運行会社)の予約サイトも出てくる。


これは経験上のコツであるが、それほど値段が変わらないのであれば、迷わず、運行航空会社からの直接購入を選択している。理由は、予約の変更処理時の手間である。
過去何度も経験しているのであるが、こちらの理由でフライトの変更やキャンセルをするケースに加え、航空会社起因での時間の変更やフライトのキャンセル等が起こる。時間が変更され乗り継ぎができないことになる場合はフライト自体を変更しなければならないのであるが、もし外部の予約サイト経由で購入した場合、都度予約サイトの会社とやり取りをしなければならず、場合によっては手数料を追加で取られることにもなる。
一方の航空会社からの直接購入の場合は、航空会社起因の変更であれば、当然変更手数料は発生しない。更に予約自体が航空会社の予約サイトに反映されているため、ネット上で変更することも可能である。


※海外の航空会社や外部の予約サイトの場合は基本、英語でのやり取りになるケースも多いが、日本発着便等、日本に拠点進出している航空会社であれば、日本語のサイトや問い合わせ先を完備していることも多いので活用できる。


エクスペディアであれば海外から海外の航空券を日本語、日本円で購入することもできる。ただ、安くないケースもあるため、注意が必要。

Skyscanner


c)現地の行きたい名所の選定、事前チケット予約


f:id:HereticSalaryman:20201007150959j:image

行き先が決まり、航空券を購入した後、ネット上からその地域で訪れてみたい名所や、レストランを調べ、Googleマップに地点登録をしたり、行き方やかかる費用、定休日や特別イベント情報等を調べる。
更に、人気観光場所や、鉄道移動等で事前チケット予約ができるものは、確保しておく。


貴重な旅行期間中に、チケット購入や入場で何時間も並ぶというのはできれば避けたい。一方で、日時を指定してしまうことで、自由度が減る嫌いもあるため、事前の調査と検討が重要となる。


d)ホテル予約
f:id:HereticSalaryman:20201007151020j:image

ホテルについても予約サイトが一覧比較できるサイトを使っていたこともあるが、最近は最低価格保証を謳うような予約サイトも多いため、最初からBOOKING .COM、エクスペディア、楽天、Agoda等を活用している。

複数の予約サイトを見るのは、ホテルの口コミが予約サイト毎であることや、予約サイト毎に提携しているホテルが違うケースに対応するためである。


googleマップに行きたい名所登録を完了できていれば、その付近での良さそうなホテルを選択する。予約サイトによっては、あまり精度が良くないケースも多いが、地図から検索できるものもある。

キャンセル無料とキャンセル不可で価格差があまりない場合は、勿論、無料を選んでおいたほうが良い。

(ホテル予約後に、タイムセールのようなキャンペーンが出てくれば、そちらの予約へ切り替えることができる。)


因みに、これまで実際に予約実績が1番多かったのは、BOOKING.COMであった。

Booking.com | 公式サイト | 人気のホテル・宿

旅行ならエクスペディア|ホテル・航空券やツアーの格安予約サイト

楽天トラベル: 海外ホテル予約 海外旅行

アゴダ®公式サイト | キャンセル無料プラン・お得な割引 | 国内海外200万軒以上のホテル


e)日程表の作成


f:id:HereticSalaryman:20201007151054j:image

行き先を決め、航空券を予約しホテルを確保できたら、最後に日程表を作成する。
ここでは、移動の詳細スケジュール、いつどの名所を訪れるのか、どこに泊まるのか、そしてざっくりそれぞれにどれだけ費用が掛かりそうかを記入していく。
特に入場料や食事、お土産等現地で現金支払いする費用はラフにでも見積もっておくことで、旅行の総額管理や、現地通貨への換金時の参考になるためおすすめである。
(旅行先によっては街中でクレジットカードが使えないケースも多い。)


↓実際にイタリア旅行をした際の日程表

※フライト情報の詳細等は掲載する際に加工。f:id:HereticSalaryman:20201007145803j:image
この日程表の下段に、費用見込みを記入。旅行総額の見積もりに加え、現地での必要金額の目安(=両替必要額)を作成。

 

世界に1つだけのオリジナル旅行プランの立案、1度試してみてはどうか?

 

 


▼Success is doing, not wishing.▼
本日もありがとうございました。