異端児リーマンの記録

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海外駐在4ヶ国目、駐在員継続によるプチ アーリーリタイアを夢見る40代中年奮闘記

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【駐在関連12】ANAスーパーフライヤーズ家族カードの威力

お越しいただきありがとうございます。

 

本日は、以前の記事「駐在期間中のマイレージ管理」でお話しました、空港ラウンジへの入室や、ANAスーパーフライヤーズカード(SFC)についての掘り下げと、家族帯同駐在員であればお得に活用できる家族カードの威力についての紹介記事となります。
↓以前の記事「駐在期間中のマイレージ管理」

hereticsalaryman.hatenablog.com

 


①空港ラウンジへ入る方法

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※ここではクレジットカードラウンジではなく、航空会社運営の空港ラウンジ(ANA国際線ラウンジ)を前提として記載。

 

通常、空港ラウンジに入るためには、


◆ファーストクラス航空券保有
ビジネスクラス航空券保有
(◆プレミアムエコノミークラス航空券保有)
◆プラチナ、ダイヤモンド等プレミアムメンバーカード保有
◆スーパーフライヤーズカード保有 →本日の話
スターアライアンスゴールドカード保有
◆ラウンジ利用券、マイレージや現金での入室


等々、様々な条件が設定されている。
(他にもキャンペーンやラウンジアクセスカード等いくつかの条件あり。)

 

上記のうち、ファーストクラス航空券保有者とダイヤモンドメンバーは日本国内ではスイートラウンジ、海外でも、上位グレードラウンジの設定があるケースが多く、別格扱いとなる。

 

ANAのプレミアムメンバーやスーパーフライヤーズカード保有者は自動的にスターアライアンスゴールドのステータスを保有(保有カード内にゴールドマークが記載されている)することになり、海外のスターアライアンス系航空会社の飛行機に搭乗する場合、このスターアライアンスゴールドステータスを提示することで、海外でも空港ラウンジに入ることができる

 

更に上記のプレミアムメンバーカードやスーパーフライヤーズカード、スターアライアンスゴールドカードの保有者は同行者1名をラウンジへインバイト(招待)できる仕組みとなっている。

つまり夫婦や友人上司部下等二人での旅であれば、どちらかが上記のカード保有者である場合、二人でラウンジへ入ることができることになる。

 


ANAスーパーフライヤーズカードとは?

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ANAでは、搭乗ポイントでもあるプレミアムポイントが5万ポイントを超えた場合、プラチナ会員という上級ステータスへ移行される。
そのプラチナ会員以上で加入できるクレジットカードがANAスーパーフライヤーズカードである。プラチナ会員へ移行されると、スーパーフライヤーズカードへの入会案内が届く。そしてこのスーパーフライヤーズカードへ加入した場合、年会費を支払うだけで、仮に翌年に飛行機に乗らなかったとしても、上級会員のステータスが維持されるという仕組みだ。
※プラチナ会員の上にダイヤモンド会員という最上位設定有り。

 

会費は選択するクレジットカードの種類によっても違いがあるが、VISAやJCB、MasterCardであれば2020年現在、年会費11,275円となる。

付帯条件等詳細はANAホームページスーパーフライヤーズカード | ANAマイレージクラブ | ANA等にて確認願う。

 

異端児リーマンはこのスーパーフライヤーズカードのゴールドカードを保有している。
ゴールドなので年会費は通常のスーパーフライヤーズカードより高い。こちらも多くの比較サイト等が出ているので、詳細説明は割愛するが、2020年現在、年会費は16,500円である。ただ、クレジットカードを利用した際のポイントをマイルへ移行する手数料がゴールドではかからないため、通常のスーパーフライヤーズカードにそのマイル移行サービス(10マイルコース: +5,500〜6,500円/年)を付加した場合、ゴールドカードとほぼ変わらない年会費となってしまうこともあり、結果として付帯保険の条件も良いゴールドカードを選択した。

 


ANAスーパーフライヤーズ家族カードの威力

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スーパーフライヤーズカード(含 ゴールドカード)の家族会員カードに加入すると、伴侶もANAの上級会員へ、更にスターアライアンスゴールドステータスへアップグレードされるため、伴侶本人がラウンジへ入ることができるだけでなく、同行者1名をインバイトする権利をも保有することになるのだ。


実際にスーパーフライヤーズカードを得るためにマイル修行等で苦労した人からみれば、会費の追加だけで手に入れられる家族カードはものすごい威力であると感じるはずだ。

 

異端児リーマンのように、家族4人でANA又はスターアライアンス系の飛行機に搭乗する場合、


私  →上の子をインバイト
伴侶 →下の子をインバイト


となり、エコノミークラス移動であっても空港ラウンジを全員で利用できることになる。

 

家族帯同海外駐在員は、一時帰国や家族旅行等、纏まって空港を利用する機会も多い。
もし、本人がスーパーフライヤーズカード(やJALグローバルクラブカード)を保有していて、家族帯同での海外駐在となる方がいるのであれば、家族カードへの加入について検討してみてはどうか?

 

 

 

 

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