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本業で色々と立て込んでおり、かなり期間が空いてしまいました。
本日は、夫婦でのアーリーリタイアの現実味についてのお話です。
以前の記事でも、早退後にやりたい事として、バイクや車で日本の全土を回ることと、海外旅行を挙げました。
実際、異端児リーマンの伴侶もバイクで一緒にツーリングに行くという点については、相談初期から難色を示しておりました。ただ、Youtubeでの夫婦ツーリングの動画を一緒に見たり、色々と話をしていくうちに、(おそらく合わせてくれているのだと思いますが)伴侶からツーリングでの希望や条件を話してくれるようになりました。
↓以前の記事「リタイア後の生活」
hereticsalaryman.hatenablog.com
このように、家族がいる場合のアーリーリタイア実現には、夫婦による価値観の調整や伴侶の理解、本人の妥協や覚悟が不可欠です。
ここでは私の感じているアーリーリタイアについての現時点での現実味についてまとめていきたいと思います。
①アーリーリタイアに対する伴侶の理解
30代の海外駐在期間中に初めてアーリーリタイアを企画し、その当時からアーリーリタイアが選択肢の大きな一つであることについて伴侶へ語り続けてきた。
30代の頃のリアクションは、「いいねぇ〜」というくらいのものでまだまだ伴侶にとって現実味があるものではなく、ただの夢として話に付き合ってくれていた。
40代に入り、いよいよあと10数年というところで、この企画もかなり精度や具体性が上がってくるにつれ、「本当にリタイアするつもりなの???」という反応が目立つようになってきた。
ただ、ここでリタイア後にやりたいことの話題だけでなく、具体的に資産目標をどう設定していて、リタイア後にいくらで生活していくのかということを説明し、金銭的なイメージを詳細に伝えることで、伴侶が感じていた「暮らしていけるのか?」という漠然とした不安は払拭することができている。
異端児リーマンのプチ アーリーリタイア企画が、月の生活費10万円というような超節約型のモデルであれば、すぐには理解が得られなかったと思う。
子供が巣立ったあと、体力的にギリギリ若いといえる50代に定年から少しだけ早退し、程々に楽しめる資金を保有した上で、やりたいことに挑戦する!
というこのプチ アーリーリタイア企画だったから、大きな反対に「今のところ」あうことなく、夢の実現を応援してくれているようだ。
※現在の生活レベルからどう変化するのか、そこも重要なポイントである。
一方で、退職後の夫婦二人での生活についての不安は依然あるようで、時折テレビで老後夫婦の揉め事や、ずっと旦那が家にいることによるご夫人側の不満という話題に出くわした際に、異端児リーマン家はどうなるのか?ということが何度も話題にのぼっている。
とはいえ、異端児リーマンのプチ アーリーリタイア企画、そしてバケットリストの実現に、伴侶は不可欠であり、一人では十分に満たされない。
特にバケットリストについては、伴侶の希望や意見も存分に反映させていきたいと考えている。
↓以前の記事「死ぬまでにやりたいことリスト」
hereticsalaryman.hatenablog.com
②家族がいるケースでのアーリーリタイアの現実味
以上のように、家族がいる場合、アーリーリタイアを実現するには、
◆伴侶の理解が得られること
◆子供の養育費が確保できていること
など一定の必須要件があるように感じている。
子供を育てていくということは絶対に放棄してはならない責任であるが、どうしてもアーリーリタイアやセミリタイアで伴侶の理解が得られないのであれば、互いに自身の自由を追求するために離婚するという手段もあるであろう。
それぞれの家族によって、夫婦の価値観や置かれている状況も違っているため、正解はない。
これまでも何度か記載してきているが、少なくともアーリーかどうかはさておき、リタイア後の生活について、特に「やりたいこと」や「お金の話」は夫婦間で話をしておくべきことだと考えている。
▼Success is doing, not wishing.▼
本日もありがとうございました。