【その他7】スターアライアンス世界一周旅行

お越しいただきありがとうございます。

本日は、世界一周旅行についてのお話です。

以前の記事で、異端児リーマンのバケットリストに、退職後すぐにスターアライアンス特典航空券による世界一周旅行に行くということをリストアップしておりました。

↓以前の記事「バケットリストの更新」

hereticsalaryman.hatenablog.com

世界一周旅行の航空券は、一つの航空会社のフライトだけでは組むことが難しい(≒ルートが限定される)ため、航空会社のアライアンス(同盟)を活用する形が一般的です。

ANA(全日本空輸)が加盟しているスターアライアンス、JAL(日本航空)のワンワールド、デルタ航空や大韓航空のスカイチームなどアライアンス毎に世界一周のチケットが販売されています。

ここでは、アライアンスのうち、スターアライアンスでの世界一周航空券についての情報をまとめるようにします。

※世界一周航空券については、ワンワールドやスカイチームの取り扱っている航空券の方が条件が良いケースもありますが、特典航空券を前提にしておりますので、ここでは主に私がマイル積算を続けおりますスターアライアンスについての掘り下げとしております。

①スターアライアンス世界一周航空券

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スターアライアンス世界一周航空券とは、スターアライアンス加盟航空会社のフライトを組み合わせて世界一周のルートを設定する航空券である。
世界一周航空券はマイルで交換する特典航空券タイプ、購入する通常航空券タイプの2種類がある。

基本的にマイル制(飛行距離制)となっており、どういうルートを通るかによって交換必要マイル数や価格が変動する。

ANAホームページの情報によると、基本的なルールとして、
◆太平洋、大西洋を1回ずつ飛行機を利用して横断する必要あり
◆ルートは東回り、西回りのどちらかで逆回りは不可
◆出発地と最終帰着地の間で最大8回の途中降機
(欧州での途中降機は3回まで、日本国内での途中降機は4回まで)
◆出発国に戻る最後の国際線搭乗は最初の国際線搭乗から10日目以降
◆旅程は最大12フライト区間
◆最大4区間の地上移動・同じ都市での異なる空港間移動は可能
などという設定がある。

では次に飛行距離(マイル)についてであるが、日本を出発点とした場合で、あまり南北の移動をせず(緯度を変えず)、一周した場合は、16,000マイル程度で行けるようであるが、こちらは最短ルートのケースのようで、若干の南北移動を組み入れる場合は、通常20,000〜25,000マイル程度になるようである。

※激しい南北移動を組み入れる場合は、30,000マイルを超えるケースもあるが、詳細はスターアライアンスのウェブサイト等で確認願う。

参考までに世界一周航空券に必要なマイル数、購入金額を記す。

A)特典航空券の必要マイル数(ANA)　※21年4月時点 f:id:HereticSalaryman:20210414210206j:image