異端児リーマンの記録

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海外駐在4ヶ国目、駐在員継続によるプチ アーリーリタイアを夢見る40代中年奮闘記

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【早退関連42】リタイアの考察と仕事観

お越しいただきありがとうございます。

 

本日はリタイアや仕事観の種類とその特徴、そして私自身の仕事観についての話題です。

 

 

①リタイアの種類と特徴


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リタイアにはいくつかの種類がある。あくまで異端児リーマンの理解による種類と特徴分けではあるが、代表的なものを以下にまとめていく。

 

定年退職(含延長雇用)
会社や組織の規定に基づき、設定されている定年退職タイミングまで勤めあげる形態。

アーリーリタイア
会社や組織で設定されている定年退職タイミングの前に退職し、以降労働は行わず、預貯金や投資のリターンなどの不労所得で生活していく形態。

セミリタイア
会社や組織で設定されている定年退職タイミングの前に退職し、以降はアルバイトなどによる最低限の労働と預貯金や投資のリターンで生活していく形態。

 

上記の代表的な選択肢のどれを選択するのかという部分でもいくつかの傾向があると言える。
このブログでは、アーリーリタイアを前提とした企画を紹介している。つまり、退職後は労働を前提としておらず、形成した資産を切り崩したり、投資のリターン(配当など)や年金で暮らしていく形である。

 

実際、ほとんどのサラリーマンは迷いや疑いなく定年退職を目指して日々戦っている。実際それがまだまだ日本での常識であり、その定年退職のタイミングはどんどん先に伸びていく。更に延長雇用の契約までして定年後も働く方も増えてきている。

 


②仕事観におけるグルーピング


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次に仕事観、すなわち何故、何のために仕事をしているのかということについてであるが、実際、定年退職まで働くことを前提としている方でも、置かれている状況や価値観などで、個々人の仕事観についてもいくつかに分類できると考えている。

 

定年退職を前提とした場合の仕事観:
・定年まで働くのは当たり前、義務だと考えている人
・生活していくために働いていかねばならないと考えている人
・仕事や会社が好きで、できるだけ続けていきたいと考えている人
・なんとなく続けている人

 

他にもいくつかあるとは思うが、今時点で定年まで働く事に疑問を感じていない多くの人は上記のどれか、又はその複数に該当しているのだと思う。
上記のうち、生活していくために働いていかねばならないと考えている人の中には、生活していける資産が形成できたら定年退職よりも前にリタイアしたいと考えている人もいるであろう。

 


③異端児リーマンの仕事観


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異端児リーマンの現在の仕事観について、前出の選択肢の中では、
・生活していくために働いていかねばならないと考えている人
というのが最も当てはまっていると言える。


仕事自体は楽しいと感じることも多いが、今はそれ以上にやりたいことが溢れ出てきており、現在の仕事とやりたいことの両立は難しいため、生活していくため且つ早退後に人生を楽しむための資産を形成した後に、子供たちが巣立って出費がある程度見通せるようになってから、少しだけアーリーリタイアをし、更に人生を充実したものにしていきたいと考えている。

※このブログでは、プチ アーリーリタイアと呼んでいる。

 

以前の記事でも何度か紹介したが、実際に目標資産を達成した時点で、その後にやりたいと考えていたことより、その時点での仕事が面白いというのであれば、リタイア時期をずらせば良いだけである。

 

一方、サラリーマンがアーリーリタイアをしたい!と急に50代になってから思い立っても、十分な資産が形成できていなければ、物理的に実現は困難となるケースが多いと考えている。

こちらも以前から記載しているが、自身の選択肢の幅を広げるためにも、できるだけ早い段階で、ライフプランニングや資産運用について意識するということは大きな意味を持つと考えている。

この早い段階からのライフプランニングや資産運用は、このブログであまり紹介していないセミリタイアを選択肢とする場合でも勿論有効である。


何らかの理由で急に現在の仕事を辞めたくなった人、働くことが辛く感じている人の場合も、早い段階から資産やライフプランが準備できていれば、自身の心が壊れてしまう前に状況を打破することだってできる。

 

もう少し具体的に言うと、FI(Financial Indipendence ≒経済的自立)を達成できていれば、仕事や会社が辛くなった場合にも、壊れる前に撤退するという選択=RE(Retire Early≒アーリーリタイア)ができることになる。

今の会社がとにかく辛い!というような場合は、例えFIが達成できていなくとも、しっかりしたライフプランが形成出来ており、その上である程度の資産があれば、セミリタイアして(アーリーリタイアでは不足する資金分だけ)ゆっくり稼ぐという選択もできることになる。

 

異端児リーマンも、将来の選択肢のため、そしてより楽しい人生を歩むために、引き続き海外駐在による金融資産形成に勤しんでいきたい。

 

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