異端児リーマンの記録

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海外駐在4ヶ国目、駐在員継続によるプチ アーリーリタイアを夢見る40代中年奮闘記

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【その他8】禁煙のその後

お越しいただきありがとうございます。

 

本日は、プチ アーリーリタイアや海外駐在の話題ではなく、以前ご報告させていただいた禁煙のその後についてのお話となります。


以前の記事にて、禁煙による経済効果について記載しておりましたが、1年で約20万円趣味?に費やしていたコストが禁煙により実際に浮きました。
↓以前の記事「アーリーリタイアと喫煙について」

hereticsalaryman.hatenablog.com

ここではタバコを辞めてから丁度1年経ったので、現在の吸いたい衝動や身体的変化についてご報告させていただきたいと思います。

 

 

①禁煙1年経過、現在の吸いたい衝動について

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ニコレット禁煙外来などハイテクノロジーが利用できない状況下、ただひたすら我慢!という原始的手法ではあったが、コロナによる在宅ワークや飲み会の減少という強力な追い風もあり、1年間一切復煙することなく現在を迎えている。
とはいえ、たまにタバコを吸っている夢を見たり、吸ってしまって後悔している夢を見たりしたこともあった。テレビでタバコを吸うシーンを見たりすると、今でもごく稀に吸いたい気持ちが出てくることもある。


ただ、禁煙開始後の最初の一週間で感じていた吸いたい衝動に比べたら、全く比べ物にならない程軽微なものである。

禁煙した人は、煙草の匂いが不快に感じる時がくるという様な話も聞くが、異端児リーマンは今時点、煙草の匂いを嗅ぐと、まだ懐かしい感覚を覚える。

これらは二十数年間も付き合ってきた喫煙習慣から、まだ完全には脱却できていない事を意味しているのであろう。

また再びニコチンに支配される生活には戻りたくないという思い、そしてこの先40年(既に1年経ったので39年)で浮くトータル喫煙コスト800万円の他展開の魅力もあり、この先も復煙はしないつもりである。


②禁煙による?身体上の変化

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以下、インターネット上でも確認できる、禁煙後に現れる身体上の変化や効果のそれぞれの項目について、異端児リーマンが実際にタバコを辞めてみてどうだったのか纏めてみたい。

 

肺機能改善(息切れしにくくなる)
→喫煙により肺機能の低下が起こるのであるが、禁煙することでさらなる悪化の防止や機能改善が期待できる。此の点は、まだ?殆ど実感がない。

禁煙後も稀にジムのマシン等使っているが、全くスタミナ改善にはつながっていないと感じている。これは在宅勤務やステイホームのような状況ということもあり、体力自体が低下してしまっているからかもしれない。つまり同じ条件での比較が困難なポイントと言えよう。

 

嗅覚や味覚の正常化
→禁煙による嗅覚や味覚の正常化についてであるが、実はこちらも 全く実感がない。元々味覚もあまり繊細な方ではなく、禁煙で改善を期待していたのであるが、残念ながら正常化していないと思われる。(そもそも正常がどういうものなのかわからない。)

 

体重増
→ニコチンには抗肥満作用があるとのこと。禁煙によってそれが解除されるらしい。また、前出の味覚や嗅覚が改善され美味しい感動が増えることもあるそうだ。更に口が寂しいと感じ、ついつい何かを口に入れるということにもつながるようである。
体重の増加は、異端児リーマンの身体に如実に現れている変化でもある。タバコを辞めてから半年程で体重は6kg増えてしまった。
恐ろしい変化であるが、その後それ以上の増加はなく、現在は少しずつ減ってきているが、禁煙前の体重比で言うと+4kgと元には戻っていない。
明らかに食べる量も増えたようだ。これが前出の味覚改善によるものなのか?関連性は不明も、体重は数値として増加している。

 

睡眠の質向上
→ニコチンには覚醒作用があるため睡眠の質を低下させる影響があるそうだ。メカニズムについては、摂取したニコチンがアドレナリンの分泌を促し、そのアドレナリンにより交感神経が優位となって、結果覚醒作用により眠りにくくなるとのことであったが、この1年、正直その変化を実感できていない。

 

肌の改善(ハリ、ツヤ)
→喫煙はビタミンCを破壊し、肌を老化させる活性酸素が増加するという影響があるそうであるが、40を超えたオッサンのお肌では、正直あまり改善の実感がない。

 

喉の調子改善(痰の減少)
→禁煙により、それまで通過させていた煙が喉を通らなくなるので、イガイガ感がなくなったり、痰が絡むことが無くなるという効果が期待できるとのことであるが、こちらは確かに改善を実感できている。
喫煙時、頻繁に咳き込み、痰が絡むことが多かった。
しかし現在は全くその症状は出ない。

 

歯の着色汚れが付かない
→紙巻きたばこの特徴とも言える、ヤニ汚れであるが、こちらは、もうヤニ取りのために、歯医者へ行く必要が無くなり本当に助かっている。

 

口臭改善
→こちらも紙巻きたばこの特徴とも言えるが、紙巻きたばこ喫煙時は、家族からも臭いと文句が出ていた。

iQOSでも臭いと言われ続けていた。

喫煙の都度、手洗いうがいをしたりと苦労も多かったが、タバコによる口臭は禁煙で完全になくすことができる。

 

 

これらの変化について、一部のものはiQOSにすることで払拭できたものもあったが、禁煙して1年経った今、良くも悪くもいくつもの身体的変化を体感しており、そして良い変化が圧倒的に上回っている状況と言えよう。
引き続き継続していきたい。

 

 

 

▼Success is doing, not wishing.▼
本日もありがとうございました。