異端児リーマンの記録

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海外駐在4ヶ国目、駐在員継続によるプチ アーリーリタイアを夢見る40代中年奮闘記

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【早退関連58】駐在先でのアーリーリタイア話への反応

お越しいただきありがとうございます。


本日は、これまでの駐在国で知り合った駐在員の方々のアーリーリタイア話への反応についてのお話です。

以前より、現地で知り合った飲み友達の方々へ、酒席にて異端児リーマン流プチ アーリーリタイア企画の話をする機会が何度かあったのですが、その際の反応についていくつかご紹介させていただきたいと思います。

 


①プチ アーリーリタイア企画概要


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現地で知人友人と飲みに行った際、たまに定年の話や資産の話が話題となることがある。異端児リーマンも知人に対してプチ アーリーリタイア企画の話をすることもある。

具体的には、

❏(支出が見通しやすい)子供が巣立ってからとなる50代中盤に、リタイア後の十分な資産を形成した上で、定年より少しだけ早退して第2の人生を楽しむことを目標にしている。
❏引退までの収入と支出見込みをライフプランシートに纏め、資産状況を管理している。
❏老後もそれなりにお金をかけて人生を楽しむ前提での目標資産を設定している。
❏資産の形成には、収入を増やす、支出を減らす、投資するなど色々と方法があるが、主に海外駐在による本業収入を増やす形(+自宅貸出による賃貸収入+自社株積上げ)での資産形成を目指している。
❏既に無駄を省いた支出状況であるため、これ以上我慢の伴う節約はしない

というポイントを中心に話をしている。
因みに、生活資金や目標資産金額そのものについては、経済的価値観や置かれている状況も違うであろう事から、あまり開示はしていない。

 

この話をした際、稀にかなり興味を持ってくれ、リスクの取り方や家族の同意などの話に発展するケースもあり、その場合は、以下のような補足を入れるようにしている。

 

リスクヘッジ面:
❏早退後の生活資金は、約半分を預貯金から、もう半分は投資のインカムゲインや家賃収入などの不労所得から得る形を前提としている。この不労所得も、半分は株式の配当金や債権利子などから、もう半分が(都内の自宅貸し出しによる)不動産賃貸収入からとしており、インフレ、景気、災害など色々と考慮した資金源としている。※実際は年度資金として200万円を預貯金から、更に250万円を不労所得から捻出する計画であり半分ずつではないが、細かいので上記説明を都度している。

❏現時点、年金支給開始年齢は70歳から、見込み額の70%で設定している。

❏高齢になるにつれて、株式投資や不動産賃貸の管理が困難になってくることが予想されるため、あるタイミングから、株式の現金化など高齢化対策も計画している。

 

その他:
❏家族(伴侶)の理解を得る点については、
・ライフプランシートを見せ、老後も十分な生活資金を設定している点を説明し、安心を得るようにしている。
バケットリスト(死ぬまでにやりたいことリスト)の内、夫婦で一緒に達成したい夢を共有している。
などにより、今のところは?理解してくれている。

❏異端児リーマンのプチ アーリーリタイア企画は、どうしても今すぐ仕事や会社を辞めたいというような切迫感はなく、目標資産を形成できた時点で、早退してやりたいことがその時の仕事の面白さを上回っている場合の選択肢であること。
アーリーリタイアは、事前に準備しているからこそ安心して実行できる選択肢となりうるものである。

 

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②駐在国における友人知人からの反応


これまで実に20人以上にこの早退企画の話もしているが、まだアーリーリタイアを目指しているという仲間には出会ったことはない。

そんな中、色々な方から様々な感想コメントをいただいているが、記憶に残っているいくつかを紹介していきたい。


❏アーリーリタイアを目指せるのが羨ましい。住宅ローンも高齢まで残っており無理だ。
❏確かに海外駐在で手当も多いが、それ以上に激しく使っているのでお金は貯まらない。
❏アーリーリタイアは性格上不安で出来なさそうだ。
❏アーリーリタイアを考えたこともなかった。ライフプランシートは作ってみたい。
❏定年後も働く前提である。仕事を辞めたらすることがない。


上記のように、これまでアーリーリタイア自体を自分のこととして考えたことが無い人が殆どであった。
ブログやネット上で、たくさんの方のアーリーリタイアやセミリタイアの記事を拝見しているが、実際に身の回りではやはりほとんど出会うことができない。
まだまだこれが現実なのであろう。

 

個人的に、アーリーリタイアをいたずらに勧めることはしていない。本当に興味のある人に、こんな考え方もあるのか!ということを伝えたいという思いだけである。
ただ、ライフプランニングについては、これまでも事あるごとに色々な人に必要性を説いて回ってきている。何人かのライフプランシートについては、依頼に基づき異端児リーマン流の方法も紹介し、一緒に作り上げてきた。

 

今後も色々な国で出会った方々と、老後の話をする機会もあるのだと思うが、同じようにプチ アーリーリタイアを目指すような人に出会い、色々と語り合う日がくることを願っている。

 

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