異端児リーマンの記録

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海外駐在4ヶ国目、駐在員継続によるプチ アーリーリタイアを夢見る40代中年奮闘記

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【駐在関連35】単身赴任の駐在員におすすめの住居

お越しいただきありがとうございます。


本日はかなりニッチなのですが、単身赴任の海外駐在員におすすめの住居についての話題です。


異端児リーマンは、家族帯同前提の海外駐在なのですが、駐在初期は先に現地へ渡り数カ月間は仕事に専念する形を取るケースも多いです。その後、少し落ち着いてから家族を呼ぶのですが、それまでの数カ月間は単身赴任者として現地で生活することになります。

一般的には単身赴任者用のサービスアパートや一般的な1LDKマンションなどに入居する方が殆どです。

 

ここでは、実際に私の経験から、単身赴任者の日本式ホテルでの長期滞在の魅力についてまとめてみたいと思います。

 


①海外駐在員の住まい


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海外駐在となると、まずどこに住むのか?という大きな問題に直面する。
あくまで異端児リーマンの属する会社のケースではあるが、海外駐在が決まったあと、会社で規定されている予算の範囲でどこに住むのかを決定することになる。
この予算内であれば住居費は全額会社が負担してくれ、予算額を超える場合は、差額を個人負担するという仕組みとなる。

 

赴任前で情報がない場合は、最初の2週間ほどホテル滞在して、その間にアパートを決定するという形を取る人や、事前に現地の不動産業者や前任者にリモートで紹介を受け、入国前に決定してしまうケースなど様々である。

 

私の場合、現在の駐在国では、新規進出のため情報が少なかったこともあり、COVID-19の隔離明け以降も、2週間ホテルに滞在し、半年ほど過ごすための単身向けアパートの検討をしてきた。

実は、この2週間前提で予約した日本式ホテルが思いの外快適で、結果アパートの契約をすることなく、ホテル滞在を続けることになった。

こういったホテルでは、長期滞在向けのプランを用意していたり、予算の相談に乗ってくれるケースも多い。

 

実際に長期滞在したホテルも、通常は一泊70〜80USDという価格(≒2,100〜2,400USD/月)であったが、1ヶ月単位の契約条件とすると、COVID-19の影響で宿泊客が低迷していることもあり?、スペシャルプロモーションということで一泊40USD≒1,200USD/月  ※日数により差あり で宿泊が可能ということであった。


では、一般的なサービスアパートやマンションではなく、なぜホテル(日本式ホテル)に長期滞在することになったのかという点について、次項で纏めていく。

 


②単身での海外駐在員の日本式ホテル住まいの魅力


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実際に私が長期滞在したホテルは、日本人をターゲットとした完全日本式経営のビジネスホテルであった。
海外でも日本人が多数居住しているような都市では、いくつかの「日本式ホテル」というものが存在している。

 

以下、その代表的な魅力ともいえるポイントを羅列すると、

日本食の美味しい朝ごはん
❏屋上部の露天大浴場とサウナ
❏(ホテルによりけりであるが)キッチン設備
❏無料ランドリーサービス ※上限あり
❏日本のテレビ放送
❏毎日の清掃や、タオル、歯ブラシ、カミソリ他備品
❏飲料水、ドリンク等の無料提供(ビール、ジュース等一本ずつ)
❏24時間日本語対応の受付とコンシェルジュサービス
❏ウォシュレット

などなど、他にもいくつか挙げられそうであるが、アパートやマンションでは味わえない項目も多い。
※高級サービスアパートの中には、これらを備えているところもあるが、現在の駐在国では、それらのサービスアパートは予算的にクリアできなかったということも、日本式ホテルを選択した理由として大きい。

 

特に毎朝選べる日本食の朝ごはんが、非常に美味しかったこと、又いつでも利用できて週末本当に癒やされた大浴場とサウナ、そして朝に部屋の洗濯籠に入れておくだけで、夕方にはパリッとしてかえってくるランドリーサービスは本当にありがたかった。


あくまで個人的な見解であるが、単身の海外駐在員にとって、毎朝しっかりとバランスの良い朝食を(自身で準備することなく)取ることができるというのは、健全な海外生活を送る上で非常に大切な要素の一つだと思っている。

 

以前の駐在先で、サービスアパートで暮らしていた際には、朝食サービスが無かった為、毎朝コンビニエンスストアのような所で、肉まんやパン、豆乳やカフェオレを購入していたが、ざっくり毎朝300円、土日もカウントした場合、9,000円/月ほど使っていたことになるが、ホテルで朝食付きだとこれが不要となるメリットもある。

 

ワンルームタイプであるが30㎡超の)ホテルで一番広い部屋で契約していたが、同ホテルのもう少し小さい部屋なら月900USD〜あるとのことであった。
異端児リーマンの属する会社だけでなく、他の会社の駐在員情報でも、住居費予算の上限が単身者で1,000〜2,000USD/月というところが殆どであり、どのレンジの予算でも対応できることになる。
(現在の駐在国で2,000USD/月の上限であれば、朝食などフルサービス付きの高級サービスアパートへも入居できる。)

 

あくまで上記は、現在駐在している東南アジアの一国での参考例であるが、超高級ホテルと違い、単身や独身駐在員でも手が届くビジネスホテル長期駐在は、快適且つお得に過ごすことができる1つの有力な候補になり得ると言えよう。

 

もし海外駐在となって、単身で赴任されるような場合は、選択肢の一つとして、現地にある日本式ホテルについても調べてみることをおすすめする。

 

 

 

 

 

 

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本日もありがとうございました。