異端児リーマンの記録

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海外駐在4ヶ国目、駐在員継続によるプチ アーリーリタイアを夢見る40代中年奮闘記

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【その他11】六星占術との付き合い方

お越しいただきありがとうございます。


本日は、また少しアーリーリタイアや海外駐在の話題から脱線し、「占い」について触れていきたいと思っております。

 

皆さんは六星占術という占いをご存知でしょうか?細木数子さんによって提唱されたとされる占いですが、実はこの六星占術とは私が初めての海外駐在となりプチ アーリーリタイア企画を考え始めた頃に半ば強制的に?出会い、かれこれ10年程の付き合いとなります。

 

信じる信じないも人それぞれです。私も幼少の頃から初海外駐在まで占いとは無縁の人生を送ってきており、現時点でもお金をかけるようなところまではきておりません。

 

ここからは、そもそも六星占術とはどういうものか、また異端児リーマンと六星占術の出会いから付き合い方についてご紹介させていただければと思います。

 

本稿は「ど素人である私の理解と体験のご紹介」と捉えていただければ幸いです。

 

 

六星占術とは?

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六星占術細木数子さんが中国古来の易学や算命学、万象学などをもとに提唱したとされる占いである。

 

既に細木数子さんは他界されており、現在は細木数子さんの妹の娘で、養子縁組して名実とも当人の娘となった細木かおりさんが、その後継者として活動されている。

 

詳細は割愛するが、六星占術では、生まれ持った運命を土星、金星、火星、天王星木星、水星の6つの運命星に分けて占う。

それぞれ土星人、金星人、火星人、天王星人、木星人、水星人と呼ぶのであるが、それだけでなく、ある条件が揃うと霊合星人というものになる。

霊合星人はそれ単体で独立している運命星ではなく、上記6つの運命星と複合するものである。(例えば、金星人の霊合星人など。)

更にそれぞれの運命星には、陽(+)と陰(ー)があり、例えば、水星人プラス、土星人マイナスなどと表現されている。

六星占術では、万象学や算命学同様に12周期を基本としており、12年、12ヶ月、12日間毎に良い運気や悪い運気がそれぞれあるとされており、実際に結婚や転職、引越しなどの時期を決める上の判断材料としている人もいる。

 

細木数子さんの説明記事によると、4000年以上前に中国で生み出され、その後長期にわたり育まれてきた統計学のデータを元に、現代人に合わせて編み出されたものが六星占術とのことであった。

 

つまり、誕生したタイミング(生まれ持った星)毎による統計学的に可能性が高い事象であるとも言えよう。

 

※興味ある方は、別途六星占術関連書籍や記事をご参照願う。

 

 

六星占術との出会いとこれまでの付き合い

 

私の六星占術との出会いは初めて海外赴任となったタイミングまで遡る。10年程前、初めて赴任した先で出会った先輩社員から、一時期飲みに行くたびに六星占術についての話を聞かされていた。

※因みにこの先輩社員は、その後現在に至るまで、尊敬する偉大な企業人であり、心の友であり、時に暴飲暴食含めたポンコツな悪友でもある特殊な存在である。

 

ただ、肝心の占いについては、それまでの人生において、めざましテレビの星座占いを何となく見ていたくらいで、本格的な占いの類には一切触れたことがなく、そればかりか自分の人生は努力や運でのみ切り開かれるものという考えが強く、占いにはどこか否定的な感覚すら持っているような状況であった。

 

そんな状況で会うたびに六星占術の話をしてくる先輩社員。

🔹細木数子氏提唱の六星占術統計学のため当てはまることが多い

🔹自分の悪い運気を知っているだけで、大事故を防ぐ可能性が上がる

🔹その運気や傾向を知らずに生きていくのは損だ

というような事を何度も言われたと記憶している。

それでも適当に右から左へ受け流していたのであるが、その先輩社員は何と一時帰国のタイミングで、私の生年月日から導いた運命星の書籍を購入し赴任先へお土産として持ち帰ってきたのである。

流石にこれには驚き、そして読むだけは読んでみると約束する事になる。

 

そして読み進めていくうちに、自身の年運(12年周期)の大殺界と呼ばれる良くない運気の流れの3年間のど真ん中と、自身の仕事上のトラブルや不運が重なっている事実を目の当たりにした。

更にその運命星で書かれていた性格と自身で理解している自分の性格が、ピタリと一致している(と感じる)事もあり、驚かされたものである。

因みに疑り深い性格上、インターネット上で無料確認できる他の運命星に書かれていた性格で自身に当てはまるものがないのかという確認(万人に当てはまるような書き方ではないのかという疑念の払拭)、更に伴侶や両親の運命星での性格記述が妥当かまで確認したくらいである。(他人の性格検証についても概ね当たっていると思えたが、完全一致というわけでもなかった。)

 

それでもまだまだ「たまたまでしょう?」という感覚も心の何処かにはあったが、折角買ってきてくれた六星占術の本を隅々まで読破した頃には、

・何となく当たっているような気がする→

・いや、結構当たっていそうだ→

・折角なので、良い運気のポジティブな部分だけでも受け入れて、行動に活かしてみよう

と考えるようになっていった。

 

ただ、これまで占いに自費を費やしたことはない。無料版のインターネットの六星占術のサイトを活用しているのと先輩社員より買い与えられた書籍があるのみであるが、10年程経った現在では良い運気、悪い運気の把握だけでなく、悪い運気の時には行動を慎重に考えたり運気のせいにして割り切ったりすることさえ出てきている。

 

実際、本当にこの運気のせいなのかは不明であるが、大殺界と厄年が重なったタイミングでは仕事関係や怪我を含めた身体的影響を中心にこれまでに体験したことがないようなトラブルやつまづきが続いて、精神的にもダメージを受けていた。これらについては、運気が悪いから致し方がないものだと割り切り、ただひたすら耐え忍ぶことに努めたものである。

 

以上のように、異端児リーマン流の占い(六星占術)との付き合い方は

・占いに大きなコストはかけない(壺などを買わない???)

・あくまで統計学であり確率論であるとの前提を崩さない

・良い運気の年、悪い運気の年は少なくとも把握し、悪い運気の時に起きた不都合は運気のせいにしてしまう、または割り切る

・占いに全てを支配されるような付き合い方は絶対にしないと心掛ける=程よく付き合う

というような形である。

 

もし六星占術や占いそのものに抵抗がない、または興味ある方がいるのであれば、一度無料のサイトなどで自身の運命星や運気を見てみてはどうであろうか?あくまで統計学による確率論ではあるのだと思うが、私のように意外と面白い発見や心の逃げ道が見つかるかもしれない。

 

 

 

 

 

▼Success is doing, not wishing.▼
本日もありがとうございました。