異端児リーマンの記録

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海外駐在4ヶ国目、駐在員継続によるプチ アーリーリタイアを夢見る40代中年奮闘記

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【早退関連108】リタイア後にしてはいけないこと

お越しいただきありがとうございます。


本日は、リタイア後にしてはいけないことという話題となります。たまたまネット上で、「定年後にしてはいけないこと」というような複数の記事に出会いましたので、ここではそのポイントの紹介と考察をしていきたいと思います。

 

 

①リタイア後にしてはいけないこと(抜粋)


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以下、ネット上で多数記載のあった「定年後にしてはいけないこと」というような内容の記事からポイントを抜粋し紹介する。
※あくまで抜粋であるので、その記事内容を尊重しここでは私見を入れずに列挙することに努める。

 

<リタイア後にしてはいけないこと>

▫️家にこもる
→筋力、脳の働きの低下、体調や気持ちの落ち込みに繋がる

 

▫️社会との関係を断つ
→ストレスの増加、気持ちの落ち込み、脳卒中や心臓病のリスク増に繋がる

 

▫️年金だけに頼る
→生活費不足、手術等の医療費が払えないなどのリスク増に繋がる

 

▫️浪費する(預貯金・退職金)
→生活苦に陥る

 

▫️勝負事にのめり込む
→ギャンブルによる多量の支出からの生活苦、中毒化のリスクに繋がる

 

▫️運動をしすぎる
→過度な運動により関節他の怪我や体調不良、長期療養による筋力低下にも繋がる

 

▫️完全に働かない
→生活苦、人との交流が減ることによるメンタルへの影響に繋がる

 

▫️未経験で退職金などから大口投資を始める
→多額の資産の棄損に繋がる

 

▫️お金を貯めることばかり考える

→過度な貯蓄志向は人生の楽しみを味わえないことに繋がる

 

▫️気乗りしない趣味や相手が必要な趣味を始める
→無理矢理の趣味作りはストレスに繋がり、且つ相手が必要な趣味は相手にも左右されてしまう

 

▫️運動しない・行動範囲を狭める
→筋力低下、生活習慣病による死亡リスクの増加に繋がる

 

▫️働いていた(会社員)時の知人とだけ交流する
→思い出話に偏り、新しいことに触れる機会が限定される

 

▫️配偶者に自分勝手な期待をする
→自分のやりたいことに配偶者を巻き込みがちで、相手に迷惑がかかる

 

▫️新しいことや変化を拒む
→デジタル化など退職後でも比較的頭の柔らかいうちに馴染んでおかないと将来困る

 

▫️退職金でのローン一括返済
→手元資金が一気に 悪なることによる急な出費への対応力が弱まる

 

▫️憧れの田舎暮らし・地方移住
→高齢化時に不便で不馴れな土地での暮らしによる不都合が大きい、医療レベルが低い

 

▫️趣味の延長での開業
→(喫茶店・雑貨屋など)趣味の延長での素人起業による老後破綻に繋がる

 

▫️学校に行く
→費用がかかる(定年後にやってはいけない十戒より抜粋)

 

▫️資格を取る
→費用がかかる(定年後にやってはいけない十戒より抜粋)

 

▫️語学の勉強をする
→通学等は費用がかかる(定年後にやってはいけない十戒より抜粋)

 

▫️ジムに行く
→費用がかかる(定年後にやってはいけない十戒より抜粋)

 

▫️葬式に行く
→費用がかかる(定年後にやってはいけない十戒より抜粋)

 

▫️本を書く
→費用がかかる(定年後にやってはいけない十戒より抜粋)

 

▫️勲章をもらう
→影響は不明・・・(定年後にやってはいけない十戒より抜粋)

 

▫️NPOに参加する
→ギャンブルに近く結果、費用がかかる(定年後にやってはいけない十戒より抜粋)

 


②してはいけないポイントの考察

 

これまでに、してはいけないことについて多数のポイントを挙げてきたが、これらを私自身が考える a)納得できたり気付きがあった点、b)私の尺度ではやって良いと感じる点、c)その他 に分類し、それぞれにコメントしていきたい。
(あくまで異端児を名乗る私が感じている点であることを改めて申し添える。)

 

a)納得できたり気付きがあった点

▫️家にこもる
▫️社会との関係を断つ
▫️年金だけに頼る
▫️勝負事にのめり込む
▫️未経験で退職金などから大口投資を始める
▫️お金を貯めることばかり考える
▫️運動しない・行動範囲を狭める
▫️働いていた(会社員)時の知人とだけ交流する
▫️配偶者に自分勝手な期待をする
▫️新しいことや変化を拒む
▫️ジムに行く

 

これらは、自身でもしてはいけないことと納得できる点でもある。中でもはっとさせられた点は、▫️配偶者に自分勝手な期待をする というポイントである。以前の記事でも触れたが、私のバケットリストのなかで、伴侶と一緒にしたいこともいくつか存在している。


例えばバイクでの日本一周なのであるが、こちらは企画当初に伴侶が乗り気ではなかったところ、半ば強引にPRして同伴OKをもらっている、ある意味配偶者が根負けし諦めてくれている点でもあった。これは正直、配偶者に自分勝手な期待をしている点とも言えよう。


この点は早退実現までに、1人で実行する形やツーリング仲間といくツアーに変更することも含めて、もう少し良く考えていきたい。


最後のジムに行くというのは、筋力トレーニングが趣味で十分にそのための資金があるのであれば、立派な趣味であるとも言えよう。ただ、私自身この点についてはコストを掛けずにやっていこうと考えているため、してはいけないポイントとして納得できる点とした。


b)私の尺度ではやって良いと感じる点

▫️浪費する(預貯金・退職金)
▫️完全に働かない
▫️気乗りしない趣味や相手が必要な趣味を始める
▫️退職金でのローン一括返済
▫️憧れの田舎暮らし・地方移住
▫️趣味の延長での開業
▫️学校に行く
▫️資格を取る
▫️語学の勉強をする

 

さて次は、実際にしてはいけないとされていることに対し、私はやって良いのではないか?と感じるポイントについてとなる。


まず浪費について、海外旅行や国内旅行など、ちゃんと予算化したものを計画的に浪費していくものについては、否定すべきでないとも感じている。

問題となるのは、「なんとなくダラダラ浪費してしまう」ことであろう。完全に働かないという点も、それで充実したセカンドライフを過ごせるのであれば、ちゃんと意味のある選択だと言える。また気乗りしない趣味や相手が必要な趣味についても、始めてみると食わず嫌いだっただけで意外に楽しいと感じることや、新たなネットワークの構築に繋がることもあるかもしれない。一度やってみて、嫌なら自然にフェードアウトしていく形でも良さそうである。

 

また、退職金でのローン一括返済も、おかれている環境や、どの程度の債務残高なのか(どの程度自身の資産に影響を与えるのか)などによって答えも変わってこよう。今後の金利上昇局面などでは、特に大事な判断のポイントになっていくのかもしれない。

 

そして、ここからが実際に私のプチ アーリーリタイア企画にも組み込んでいるポイントでもあるのだが、▫️憧れの田舎暮らし・地方移住(=両家両親実家の中間点への移住)、▫️趣味の延長での開業(=個人事業主としてのある意味での開業)、▫️学校に行く+▫️資格を取る(=ファイナンシャルプランニング技能士・旅行関連資格の取得)、▫️語学の勉強(=過去駐在国言語の会話能力の維持)、というこれらの点は自身の第2の人生を充実させるために、むしろ必要なことと考えている。

 

たまたまこれらについては、私にとって必要だと感じていることであり、人によってその必要となる項目も千差万別であろう。

要は、やりたいことに対し、「その必要コストを見積り、自身のリタイア後の不労所得や資産の範囲内で行える」のであれば、それは立派な趣味や取り組みと言えるものであり、一括りに「してはいけないこと」としてはまとめられないのかもしれない。

※今回触れた、してはいけないポイントとして掲載されていたものは、老後資産に不安がある方に向けた、なんとなくやってしまっている、またやろうとしていることへの警鐘であると理解している。


c)その他

▫️運動をしすぎる
▫️葬式に行く
▫️本を書く
▫️勲章をもらう
▫️NPOに参加する

最後にこれらについては、おそらく最終的に無駄なコストに繋がるというようなことなのであろうが、あまり良く分からなかったのでそのままにしておく。

 

インターネット上には実に色々な内容の記事が挙げられている。関連する情報について、それを自身のリタイアのための企画に照らし合わせて評価してみることで、時に考えもしなかったポイントに出会えたことも少なくない。


自身の企画上の盲点を減らしていくためにも、これからも色々な記事に触れていきたいと思う。

 

 

 

 

 

▼Success is doing, not wishing.▼
本日もありがとうございました。

【早退関連107】松竹梅の法則と資産形成

お越しいただきありがとうございます。


本日は、松竹梅の法則についてとなります。

この法則は、「3つの選択肢があるとき、人は真ん中を選びがち」という心理的な傾向を意味しております。

 

ここからは、まずこの松竹梅の法則そのものについて深掘りした上で、資産形成にどう影響していくものなのかという点を考えていきたいと思います。

 


①松竹梅の法則とは?


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前述の通り、松竹梅の法則とは、三段階の選択肢があるとき、多数の人は真ん中を選ぶという心理効果である。世界ではこれを、ゴルディロックス効果と呼んでいる。このゴルディロックスというのは、イギリスの童話、ゴルディロックスと三匹の熊という童話に出てくる主人公のことである。この主人公が、熊の住む家に入り、テーブルの上にあった熱すぎるスープ、温かいスープ、冷たすぎるスープの3つから、真ん中の選択肢にあたる(丁度良い)温かいスープを選んだというところからそう呼ばれるようになったとのことであった。

 

日本ではこれを松竹梅で表しているのであるが、現代の日本では序列的な意味合いとして、上から松→竹→梅と評されており、この法則では真ん中のグレードである竹がもっとも多く選ばれる選択肢だとされている。

 

少し脱線するが、元々日本でも松竹梅には序列が存在していなかったそうだ。いくつかの記事によると、江戸時代の寿司屋で、特上・上・並のメニュー設定としていた際、客が並を選びづらかったため、特上を松、上を竹、並を梅とメニューの呼び名を変えたことから、その序列が誕生することになったようである。

 

この松竹梅の法則は、販売促進やマーケティングの手法としても活用されている。商品やサービスを提供する際、3つの価格帯を用意し、最も売りたいものをその真ん中のグレードとして設定するという考え方である。


先の寿司屋の例で行くと、最も売りたいにぎりを「竹にぎり」とし、その上下に更に2つのラインナップを設定する。

松(特上)にぎり 6,000円
竹(上)にぎり  4,000円
梅(並)にぎり  3,000円

このメニューを見た多くの顧客は、

・松はちょっと高い。もしいまいちだった場合、ダメージも大きい。
                                   ↓
・逆に梅では店主や、まわりにもケチだと思われるかもしれない。
                                   ↓
・結果として、失敗しても損失が少なく、面子も保てる竹を選んでおこう。

というパターンにはまるというものだ。つまり、店側は、一番売りたいものを3つの選択肢の真ん中においておけば良いのである。

※その他、値段の設定方法などにも心理的傾向を活用した効果的な方法があるのであるが、ここでの紹介は割愛する。

 

この松竹梅の法則には、ちゃんと根拠となるデータも存在しているようで、それぞれを選択する割合は、

松=20%
竹=50%
梅=30%

という比率になるのだそうだ。

因みに、例えば選択肢が竹と梅の2つしかない場合は、

竹=30%
梅=70%

と安い方が選ばれがちのようである。

 

 

②資産形成上における松竹梅の法則の影響

 

松竹梅の法則という心理的傾向を理解した上で、実際に我々の日常生活における影響についても考えてみたい。
※かなりひねくれた考察になる点、ご容赦願う。

 

松竹梅の法則で学んだこと、それは店側が売りたいものが竹(真ん中の設定)であるということだ。つまり、なにかを選択するとき、どれにしようか?と悩んだ時点で、この店側の術中にはまっているのだ。そしてパンピーは「なんとなく」竹を選んでしまう。実は、この記事を書いている前日に居酒屋で飲んでいた際、〆ものとしてにぎり寿司を頼もうと思ったのであるが、私もしっかり中身も見ず「無難に」竹にぎりを選んでしまっていた。

 

居酒屋や寿司屋などの飲食店なら、金額的にも可愛い場合も多く、まだマシだと言えよう。ただ、これがマイホームを購入する際のオプション追加検討の場合となれば、その金額的インパクトはかなり大きい。

昔を思い返してみたが、私がマンションを購入した際にも、確かに不動産販売会社などからオプションで松竹梅の提案を受けていたものもあった。


松の超高額のオプションを見て憧れ、その後一番安価な梅を見るとかなり貧相なイメージを覚える。そこに価格帯もちょっとだけ背伸びする程度の絶妙な竹のグレードを見せられると、必要性の検討を放棄しホイホイと乗っかってしまいたくなるものだ。


当時は運良く、高額オプションは購入後に生活してみてからでも良いかと考え、「選択しない」という選択をしたのであるが、少額の複数のオプションは竹に相当するグレードをなにも考えずに選んでいたように記憶している。※選択肢が3つではない提案も多くあったが、こだわりがなかったものについては、どれも上下を外した間のものを選んでいた。

 

商品やサービスを購入する際に、このように見栄やなんとなくで真ん中のグレードを選ぶということは、不要な支出の増大にも繋がっていく。


もちろん、選択肢の中で本当に欲しかったものが真ん中のグレードであれば、店も消費者もWin-Winと言えよう。ただ自身のケースで見ても、真ん中を選びがちであり、その選択は必要度合いによるというよりは、なんとなく丁度良いであろう的な発想が多かったように思う。

この先の人生において何かを購入する際、選択肢が3つある場合は、この真ん中に込められた販売側の意図も理解し、本当に梅では自身の満足度を上げられないのか、そういう検討も時には必要なのかもしれない。


もちろん、知人や友人と一緒にいるときは、見栄や面子も大事であろう。ただそういう局面ではない1人や家族で選択できるような場合、本当に梅でも良いようなケースでは、赤の他人である店のスタッフへの見栄は不要であり、勇気をもってこれを選択できるように努めていきたい。

 

資産形成における支出の抑制という点からも、「なんとなく竹」という選択はできるだけ減らしていきたいものである。

 

 

 

 

 


▼Success is doing, not wishing.▼
本日もありがとうございました。

【早退関連106】リタイア後の格安リゾートマンションへの移住という選択肢

お越しいただきありがとうございます。


本日は、リタイア後の温泉付き格安リゾートマンション暮らしの考察という話題となります。

 

最近YouTubeやネット上の記事でも、バブル時代までに建てられたリゾートマンションが、こぞって投げ売りされているというような話題を頻繁に目にします。


安いものだと10万円台からあり、2~300万円出せばそこそこ程度の良いマンションも購入できるそうです。そして、これらは天然温泉(大浴場)付きというものも多く、バブル期の豪華建築様式?もあいまって、一見ものすごく魅力的に映ったりもしています。

 

とあるYouTube番組でも、若いうちは持ち家ではなく賃貸で生活し、リタイア後に温泉付き格安リゾートマンションをキャッシュで一括購入し移住する形が、コスパ的に最も良いというようなことを言っておりました。
この番組の中では、都心部勤務、且つ子供を育てているタイミングでマイホーム(戸建てやマンション)を購入する場合、勤務地に近い都心の高価な立地に購入しなければならなかったり、やがて巣だっていくことになる子供たちの部屋もある、老後夫婦二人暮らしには大きすぎる3LDKや4LDKというような物件を選ばなければならなかったりと、無駄が大きくなりがちというような指摘もありました。
それならば、その時々の最適な場所に最適な広さの賃貸で生活しておき、老後になってから二人暮らしに適した間取りの温泉付き格安リゾートマンションを現金一括で購入するという形が、コスパ的にも満足度的にも良いというような考え方です。

 

私自身、リタイア後は両実家の近くの物価も安い程良い田舎 (都会へ繋がる電車が通っている沿線のローカル部)で、好きな趣味に打ち込みながら、親の面倒も程々に?見ていこうと考えておりますが、両実家の中間的な立地ではないにせよ、どちらへも車で通うことができる場所にある温泉付き格安リゾートマンションへの移住というのは選択肢となりうるのか検討してみたいと考えて、色々と調べ始めました。

 

ではここからは、リタイア後に格安リゾートマンションを購入して移住するというスタイルについて、メリット・デメリットを交えながら見ていきたいと思います。

 


①格安リゾートマンションの現状について

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a)格安リゾートマンションとは?
まず、ここでいう格安リゾートマンションとは、

▫️バブル期(ブーム)やそれ以前に建設された、内外装豪華な造りのマンション
▫️リゾートとの名の通り別荘用途で地方部に建設された区分所有型の温泉付きマンション
▫️ブームが去り、且つ建物も古くなったため格安で販売されているマンション
と主観的に定義している。

 

b)現時点での物件情報例(実家のある地方部)
以下、実家のある地方部から車でアクセスできる複数の物件情報を参考として列挙してみる。
※こちらは、世間的にも有名な軽井沢や伊豆などではなく、あくまで私の実家のある地方部の格安リゾートマンションの情報であり、若干知名度の低い物件情報であることをお含みおき願う。※金額表示は便宜上、丸めている。

 

例1 : 2K 約45m2 築33年 ※バブル物件
販売価格 390万円

 

例2 : 2K 約30m2 築49年
販売価格 160万円

 

例3: 2LDK 約60m2 築52年

販売価格 58万円 ※公開物件内最安値


c)維持費の参考例
初期費用である購入費が安くても、維持費が高すぎで結局お荷物となっているという話も良く耳にする。ここでは、いくつかの物件を例にとり、維持費の現状を見ていこう。
因みに、ここでの維持費とは、マンションの管理費、修繕積立費、固定資産税などを指している。

 

例1 : 2K 約45m2 築33年
管理費 16,000円/月
修繕費 14,000円/月
固定資産税 不明

 

例2 : 2K 約30m2 築49年
管理費 12,000円/月
修繕費 5,000円/月
固定資産税 不明 

 

例3 : 2LDK 約60m2 築52年
管理費 26,000円/月
修繕費 10,000円/月
固定資産税 不明 

 

上記物件の固定資産税は非開示であったが、別物件で築50年32m2のRCマンションで固定資産税14,000円/年、築49年38m2のSRCマンションでは21,000円/年と出ていた。

※固定資産税のうち、建物部分は経年劣化によりその評価額も年々下がっていくものとされているため、古いマンションの場合は固定資産税が安くなる傾向にある。

 

②プチ アーリーリタイア後のリゾートマンション暮らしの現実味

 

そもそも、私や伴侶の実家付近には温泉付きリゾートマンションが無いのであるが、車で2時間圏内であれば海辺の温泉付き格安リゾートマンションというものが林立しているエリアが存在している。

 

やがて子供たちが結婚し孫が出来た時に、祖父母となった我々が浜辺の温泉付きリゾートマンションに住んでいた場合、この「実家」は孫が寄りつきやすい、ある意味完璧な帰省先になるとも言えよう。

 

一方で、先に挙げたようなバブル時代までに竣工されたようなリゾートマンションが、私たちの孫が帰省して温泉や海水浴を楽しむ(例えば)今から20~30年先以降も、まだまだ長期的に住める状態で存続しているのであろうか?という疑問が出てくる。


今、既に築年数が30〜50年という物件であれば、私達の孫がリゾートを満喫出来うるタイミングでは築50~70年であり、よほどしっかりと管理修繕されている物件を除き、その多くは入居者もまばらとなり管理費や修繕積立費もろくに集められない自主管理のボロボロ物件となってしまっているかもしれない。

(ただ、誤解を生まないように申し上げると、今現在退職した人たちにとってみれば、現時点でのバブル期に建てられた程度の良い築30年程度の格安リゾートマンションは、死ぬまでではないにせよ、当面住んでいくに困らないであろう候補物件となり得るとも言えよう。)

 

と、ここまではバブル時代までにブーム的に建設された「格安」リゾートマンションのみの記述であったが、新しく程度の良いリゾートマンションの検討だって良いと思われるかもしれない。


私も、実際に両実家へ車で通える圏内における新築や築年数の比較的新しいリゾートマンションについても探してみたことがあるのだが、
・そもそも物件数がすこぶる少ない(ブーム後にはあまり建築されていない)
・価格が高い(リタイア後の生活としてはコスパがかなり悪い)
・立地が悪い(バブル時代にビーチフロントなどの場所は既に抑えられている)
という更なる不都合もあったため、早々に検討を断念している。


さて、結論についてであるが、温泉付き格安リゾートマンションへの移住は、私のリタイア後の選択肢とはなり得ないというものであった。車で片道2時間とはいえ毎週実家に通うようなケースでは、やはり負荷が大きすぎる。更に、リタイア後の趣味であるバイクや車の保管についても、ビーチフロントの当該格安リゾートマンションでは、海風によるサビの懸念も出てくる。

 

一方で、移住ではなく、あくまで別荘として1LDKなどの小さめで、管理費や固定資産税の安い温泉付き格安リゾートマンションの「一定時間」保有の可否については、引き続き考えてみたいとも感じている。


(ここでは購入を前提として記載しているが、その後の検討で、やはりこれはリスク資産と言えるため、一定期間の保有ならば賃貸で借りるという形が現時点での現実的な選択肢となっている。)

 

ポジティブポイント:
🔹天然温泉が将来両親の療養に使える・夫婦の憩いとなる
🔹目の前が海であれば魚釣りに挑戦できる
🔹移住先の地方部戸建てとの使い分けによる気分転換となる
🔹海水浴シーズンには親戚たちにも貸してあげられる

 

ネガティブポイント:
🟥初期費用がそれなりにかかる(購入費、リフォーム費)
🟥維持費もかかる(管理費、修繕積立費、固定資産税)
🟥売却したいタイミングで売れない可能性がある(売却まで維持費もかかる)
🟥そもそも賃貸物件やホテルの方が自由度が高い(リスク資産となる)


以上、色々と記載してきたが、リタイア後の生活の妄想や調査は本当に楽しいものでもある。

私のプチ アーリーリタイア企画では、55歳のFI達成見込み時期までまだ少し時間もあるので、今ここで何かしらの結論を出すところまでは考えていないが、これからも引き続き貪欲に色々な選択肢については考察していきたいと考えている。

 

 

 

 

 

 

 

 

▼Success is doing, not wishing.▼
本日もありがとうございました。

【その他16】宝くじは愚者の税金なのか

明けましておめでとうございます。2024年もどうぞ、よろしくお願いいたします。

(こちら、新年1発目の投稿となります。)

 

改めまして、お越しいただきありがとうございます。

 

本日は、宝くじについての話題となります。宝くじというと一攫千金の夢を買うという意味合いで、幅広い世代や層の方々に親しまれております。私も日本で生活していた時には、たまに30枚(9,000円分)購入し、家族で「ああだこうだ」言いながら抽選日を楽しみにしていたものです。因みに、私もご多分に漏れず、300円と3,000円以外の当選はしたことがありません。

 

一方で、宝くじはその還元率の低さや当選率の低さから、購入に否定的な立場の方も多くいらっしゃいます。今回「宝くじは愚者の税金」という非常に興味深いインターネット記事に出会いましたので、こちら内容の紹介と考察をしていきたいと思います。

 


①宝くじの仕組みについて

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宝くじは、広く大衆より掛け金を集め、そこから経費や地方自治体の財源として活用する一定割合を引き去った上で、その残りを当選金として再配分するものである。以下に、幾つかの特徴をまとめていく。


※以下の引用元: 宝くじ公式サイト他

 

a)還元率
意外と知らない方も多いのかもしれないが、宝くじの還元率(掛け金のうち購入者に戻ってくる金額割合)は、約47%と半分を割り込むほどの低いものである。つまり、例えば10,000円かけても、約5,300円が経費、公共事業や社会保障費などの名目であらかじめ引かれてしまい、残った約4,700円しか当選金の原資にならない仕組みなのである。※実際は1枚300円であり、上記10,000円は分かりやすい例として使用している点ご了承願う。

 

b)当選率
年末ジャンボ宝くじ(2016年)の例として、一等の当選確率が出ていたのであるが、こちらはなんと2,000万分の1とのことである。前後賞もあるため、高額当選割合という括りで見ても約667万分の1とのことであった。


c)売上金の活用方法
宝くじは、前述のようにその売上金の一定割合が収益金として発売元の都道府県や政令指定都市などに納付され、公共事業費などに割り振られている。

 

46.9% 当選金(還元分)
36.7% 公共事業費等として活用
15.1% 印刷・販売経費
1.3% 社会貢献広報費

 

宝くじの売上金額の約37%が、ある意味税金と同じように地方自治体の財源(公共事業費等向け)として活用されている。

より具体的な活用方法として、

という記述が出ていた。

 


②宝くじは愚者の税金という指摘について

 

では次に「宝くじは愚者の税金」である!という指摘について見ていこう。
先ほど記載したとおり、宝くじは大きく分けて以下の性質があると言える。

  • 還元率が著しく低い
  • 当選金設定が高額なため当選確率も著しく低い
  • 売上の一定割合が地方自治体の財源として活用されている

これらの点から、宝くじは、

愚者  = 「還元率や当選率が低いものを購入すること」

税金  = 「約37%が地方自治体の財源として役立てられること」

と揶揄されているようである。

 

更にインターネットの記事では、

🟥当選確率が高いと言われている売場に、寒い中わざわざ年末ジャンボ宝くじを買うための長蛇の列が出来ているのを見ると、悲しい気持ちになる。
🟥投資などの金融商品や、競馬やカジノなどよりはるかに還元率が低い宝くじを、お金の知識のない人たちがなぜこぞって買うのか。
🟥宝くじの高額当選が魅力的に映るのは一般庶民であり、その庶民から50%以上も抜く仕組みである。(富裕層の人にはそもそも魅力的とは映らない。)
🟥経済合理性の観点から明らかに魅力がない。

など多くの辛辣な指摘事項も挙げられていた。確かにこの低還元率を理解しないまま、なけなしの資金で宝くじを購入しているようなケースなどがテレビでも取り上げられていたりするが、それを見た人によっては「知らないままに搾取されている」と感じ、憐れに映ってしまうのかもしれない。

 


③最後に

 

ここまでは、宝くじというものを少しシビアな目線で見てきた。ここからは宝くじを買うこと自体は本当に「愚行」なのであろうか?という点を冷静に考えてみたい。


私自身、還元率が低いことを理解しながらも、何度も宝くじを購入していたのであるが、あくまで趣味の領域ではあるが良い点だと感じられる部分も多分にあると思っている。

 

宝くじの利点:

🔹娯楽の一つとして、ワクワク感、楽しみを感じられる。(夢を買う)
🔹庶民にとっては憧れの富裕層への一発逆転の機会ともなる。
🔹競馬、競艇オートレースなどに比べて手間暇がかからない。(気軽に始められる。)
🔹当選した場合の使途協議など家族の話題が増える。(一瞬ではあるが、家族で盛り上がれる。)
🔹少額から直接的に社会貢献している気分も味わえる。

 

一方で、愚者の税金という指摘事項にも出てきたように、宝くじの仕組みを知らないままに、カツカツの生活費を更に犠牲にして、夢を買うと言いながら中毒的に大金を浪費し、結果食べていけない状況に陥るなど宝くじに苦しめられる点については、自己責任と言いながらも些かの懸念も感じている。

※販売側が十分に還元率などの情報を出さないがために、何も知らない低所得者からこっそりと搾取する形とも映ってしまいかねないとも感じている。

 

ただ、たとえ国民年金のみで厳しい生活をおくっているような方であっても、仕組みを理解した上で尚、生活を切り詰めて余裕資金を捻出し、宝くじという名の一攫千金の夢を購入するというのは、立派な趣味だと思うし、他人にとやかく言われる筋合いもなかろう。

 

結論、宝くじはそれぞれの常識の範囲内で楽しむ分には、立派な趣味であり、誇れる社会貢献であると捉えている一人であるし、将来の本帰国後には、また少額ずつではあるが宝くじという夢を家族と共有していきたいとも考えている。

 

 

 

 

 

 

▼Success is doing, not wishing.▼
本日もありがとうございました。