異端児リーマンの記録

異端児リーマンの記録

海外赴任によるベネフィットや投資活動による早退を夢見る40代中年奮闘記

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【早退関連141】配当利回りの低下に伴う「保有銘柄入れ替え戦」

お越しいただきありがとうございます。

 

本日は、保有している日本株銘柄の入れ替えについての話題となります。

 

2024年に帰国し、晴れて日本で投資できる「居住者」へと復帰したこともあり、本格的に金融資産の(縁があったり、応援したい銘柄や、株主優待目当てによる)国内株式へのシフトを進めてきました。

一方、この約2年で日本株もその価格帯域が大きく変化して、当初は魅力的であった配当利回りが株価上昇に伴い低く見えたりという状況にも多く見舞われてきております。

ここからはまず、帰国した2024年から現在までの日経平均株価の目立った出来事を整理し、保有株の構成や入れ替え戦についてまとめていきたいと思います。

 

 

①2024年以降の日経平均株価の推移まとめ

 

2024年からの日経平均株価は、34年ぶりの最高値更新と史上最大の急落・急騰が同時期に重なった極めて記憶に残る展開との評であった。

 

〈主な出来事  2024−2026年〉

34年ぶりの最高値更新(2024年2月)

新NISAの開始や企業改革への期待、歴史的な円安を背景に、1989年12月につけたバブル期の最高値(38,915円)を約34年ぶりに更新。

 

史上初の4万円大台(2024年3月)

AI・半導体関連銘柄の世界的上昇が追い風となり、史上初めて 40,000円 の大台を突破。

 

中東情勢急緊迫による1,000円超急落(2024年4月)

イランによるイスラエルへの攻撃報道などを受け、原油先物の急騰とリスク回避の売りが市場を直撃。日経平均は一時1,000円以上下落し、安全資産とされる金や円に資金が退避した。

 

原油高再燃と防衛株への資金集中(2024年10月)

中東での弾道ミサイル攻撃など軍事衝突拡大への懸念から、WTI原油価格が急伸。空運や個人消費関連が売られる一方、防衛費拡充の思惑から三菱重工などの防衛株や資源・大手商社株に資金が集中。

 

米トランプ関税懸念による一時的な急落(2025年4月)

米トランプ政権の関税政策をめぐる警戒感から世界的な売り圧力が強まり、4月7日には年間最安値(31,136円)まで大きく下落する場面も。

 

史上初の「5万円」突破と大納会(2025年10月〜12月)

関税交渉の合意や生成AI・半導体需要の拡大、国内での積極財政への期待を追い風に急回復。10月に史上初めて 50,000円 を突破し、年末(大納会)も 50,339円48銭 と史上初の5万円台締めを記録。

 

トランプ−イラン戦争の影響(2026年2月〜3月初)

軍事攻撃が実施されると、投資家のリスク回避姿勢が一気に強まった。  日経平均株価は60,000円台到達を直前に控えながら、一時1,500円〜2,000円を超える大幅下落を記録。

 

未知の領域「6万円」到達(2026年4月)

主要企業の高業績などが評価され上昇基調が継続。4月下旬には終値でも史上初となる 60,000円台 に。

 

7万円台到達と高値圏での推移(2026年6月〜7月)

AIインフラ投資の加速や日本企業の稼ぐ力の底上げが買いを呼び、6月には一時 70,000円 の大台に乗せるなど、6〜70,000円前後の歴史的な高値圏で推移中。

 

そして…今 (2026年7月下旬)

当該記事まとめ時は65,000円手前で推移。

 

 

②株式保有状況

2024年の本帰国までは、日本の非居住者という扱いのため、自社の持株会以外の日本の証券口座による株式投資を制限されていた。

※それ以前に購入していた株は証券口座に凍結され、配当のみ受け取る形。

本帰国後は、既に保有していて凍結されていた株に加えて、10年以上の海外駐在という名の出稼ぎ労働により蓄えられてきた現金を、順次日本株へ移行し続けてきた。

 

以前の記事でも紹介したが、私はかなり保有セクターに偏りのある国内株式投資を続けてきており、それが故に戦争によるナフサ不足などの影響をモロ被りしている状態でもある。

 

〈保有株の構成〉

化学・素材   64.2%

→応援したい企業

輸送用機器     9.9%

→応援したい企業

陸運・インフラ   6.3%

→株主優待(優待乗車券)目的

金融・リース    14.3%

→分散投資目的で最近リバランス購入

卸売業・商社    5.3%

→応援したい企業

 

こんな偏った投資手法でも、帰国後の日経平均株価の急騰もあり、資産評価額上昇の恩恵を受けている。

 

一方で、購入時に配当利回りが4%を軽く超えていても、ここ最近で株高となり、更に増配をしないような保有株は、利回りがかなり悪化していくことになる。

 

最新のものでは、税引き前の利回りで2%台というものも目立ってきており、応援したい企業株の長期保有という基本方針と言えど、流石に株式入れ替えの重い腰を上げている状況である。

 

 

③銘柄の入れ替え戦と今後の目標設定

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本年度より以下のガイドラインを設定し、株価上昇に伴う配当利回り低下時の入れ替え戦を続けてきている。

※あくまで株価上昇に伴うものが対象で、業績悪化による減配などのケースへの対応はこの限りではない。

 

税引き前配当利回りが2.6%を割り込んでおり、増配が短期的に期待できない銘柄は、即座に保有株の半分を売却して、自身の「応援したいor買ってみたい銘柄リスト」から別の配当利回りの高い銘柄を選び購入する。

その後も1年以上利回りが改善しない場合は、残り半分も入れ替え戦を実施。

 

投資の専門家から見たら、実に非効率的な手法と思われるかもしれない。

ただ、これまでの駐在地で出会ってきた人の会社など、応援したいと思えるからこそ企業分析にも力が入るということもあり、こんな(ある意味慎重な)投資方針に落ち着いた形である。

 

一例となるが、10,000株保有している三菱ケミカルグループは、購入時の配当利回りは4%を軽く超えていたが、現在は税引き前で2.6%に近づいてきている。そろそろ半数の入れ替え戦が迫っている状況だ。

 

今後、早退の最終コーナーに差し掛かる頃には、投資金額もそれなりに膨らんでくる。更に早退実現後は、配当金を娯楽費の原資とするという点からも、「保有株構成・投資方針」の見直しを進めていく予定だ。

これまでの「応援投資」中心から、早退を見据えた「インカム重視・バランス型ポートフォリオ」への移行ということであるが、具体的には、高配当のディフェンシブの比率を上げていったり、新しいセクター株への移行に留まらず、海外アセット等への分散投資を加速させたりなどを想定している。

 

※因みに、海外株式(投資信託)との分散の現状という意味合いでは、企業型確定拠出年金の全額(現時点で約1,200万円程度)を既に充てており、多少は株式内における分散投資ができている状況だ。

これら純金融資産全体におけるポートフォリオ(リバランス)の検討状況と移行状況は、また別の機会にでもまとめていきたい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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本日もありがとうございました。

【駐在関連43】〈40代〉 就職氷河期世代の長期海外駐在キャリア

お越しいただきありがとうございます。

 

本日は、海外駐在についての話題となります。

 

私自身、既に海外から帰任して日本で勤務しておりますが、企業人となってから40代後半の現在までの20数年の間に、4カ国・10年以上の海外駐在を経験してきました。

 

特に2度目以降の海外駐在では、全力で出る杭となり、ある意味強引に海外行きの切符を勝ち取ってきた過去があります。

 

実際、この海外駐在のおかげでプチ アーリーリタイア(定年から数年だけ「早退」して第二の人生をフライング的に始める)企画を設定し、資産形成と今を程々に楽しむことの両立を目指すことになりました。

もし私が海外駐在を経験していなければ、加速度的な資産形成も体験できませんでしたし、周りの同僚と同じように定年まで疑問を持たずに働く前提で、早退を意識することも無かったのかもしれません。

 

海外駐在は、私にとって次に挙げる2つの大きな刺激を得る手段であり、本帰国してしまった今なお、再び目指したいと思えるものでもあります。

 

  • 赴任手当による本業収入の増加や、現地の住居費や医療費などの会社負担による支出の低減、日本の自宅の貸し出しによる不労所得(賃貸収入)など資産形成面での大いなるアドバンテージ

 

  • 日本勤務でのポジション(課長や部長など)の1つ、2つ上の立場での業務による刺激や成長の機会

 

細かく見ていくと、これ以外にも色々と刺激となるポイントもあるのですが、この2つが圧倒的な魅力点でもありました。

勿論、日本での勤務や便利さもそれなりに楽しめる部分もあるのですが、やはりこれらの違いは明白で、今でも海外勤務を渇望している自分がいます。

 

ここからは、40代後半で就職氷河期(後半の)世代の私が、これまでにどうやって海外駐在の機会を得てきたのか、これから早退実現までにどう動いていくのかについてまとめていきたいと思います。

 

 

①海外駐在のチャンスの掴み方

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私は、海外事業への憧れが強く、入社後間もなく駅前留学で英語と、大学時代に第二外国語として取っていた中国語の学校に通い始めた。

最初は国内の営業業務からのスタートではあったが、当時は部署内でも英語が得手という人も限られていたこともあり、800点台とそこそこ点数の上がったTOEICのスコアシートを上司に持っていき、海外営業(出張ベースで海外顧客をフォローする仕事)を追加してもらう談判をした所、すぐに海外顧客の担当を任せてもらうことになった。

当時は、駐在そのものは全く意識していなかったが、とにかくグローバルな人材になりたいという漠然とした目標を設定して、そこへ向かって走っていた形である。

 

ただ、そんな日本勤務ではあるが、海外事業に関わる営業業務に従事している中、1回目の海外赴任が回ってくることになる。

 

実際、このプチ アーリーリタイア企画を始めるきっかけとなった駐在だ。

正直、海外事業への固執はあったものの、海外駐在をそこまで強くは希望していなかったなかでのリアクティブ(受け身)での機会であった。

 

ここで、就職氷河期世代の話題が出てくるのであるが、就職氷河期世代は他の世代に比べて、採用人数を絞っていたこともあり、同世代が頗る少ない。つまり海外駐在のチャンスも、例えばバブル入社組などに比べて格段に大きいものとなる。

※海外赴任も、「これくらいの年齢のポスト」と設定があるものも多く、同世代が多ければその分席の奪い合いとなり、経験できないメンバーも多くなる。

 

この1回目の駐在は、約4年であったが、とにかく全てが新鮮で、仕事も楽しく、私生活面で週末にも新しい発見や学びの連続もあり、本当にあっという間のものであった。

 

実際、この経験が大きかった。以前の記事でも紹介したが、駐在員は日本と違う環境での勤務、そして立場的にも1つ2つ上の役職の立場で業務やマネジメントをしなければならないケースが多く、だからこそ会社は手厚い手当や住環境の提供、更に現地の休日以外に一時帰国のための追加の休暇や渡航費用まで面倒をみてくれる。

 

仕事のやりがい、収入、休暇と、私にとっては魅力が満載の体験となった。

 

帰国後は、日本での勤務の傍ら様々な方面に、海外再赴任を希望していることを熱く語ってきた。

会社のトップ層と若手の対談のような機会でも、皆の前で海外人材であることをアピールしたこともある。

更に、会社の年に一度の自己評価やキャリアプランについての調査でも、海外駐在による事業への貢献について記載し続けてきている。

 

このように、とにかく「意思表示・主張をし続ける」事で、どこかの誰かに派遣員の人選タイミングで私の顔が浮かぶ事にも繋がる。

勿論、求められている能力や業務内容によっては除外されてしまうこともあるが、私のケースでは運良く本帰国後1年程で、次なる海外赴任(新規海外進出のプロジェクト)の内示を獲得することに繋がった。

 

それからは、コロナによる一時退避などもあったが、結果として一昨年まで海外人員のような扱いで海外駐在を続けることに繋がった。

 

ここで注意が必要なのは、海外駐在では日本(本社など)から遠く離れていることもあり、更に時差もあることから、自律性が「より」求められることがあるという点だ。

 

派遣元からしたら、「この人材に任せておけば安心」というのが、海外駐在を長続きさせる上でも大きな要因ともなる。

1度目の駐在で、その重要性に気づけたこともあり、2カ国目以降は、頼まれてもいない活動に関する週報の発信、経済レポートの発行や、現地側で規定されている通常の報告業務に加えて、本社のトップへの報告会なども企画し、業務の見える化や透明性の確保にも努めてきた。

 

このように、単なる業務での貢献以外にも色々とやれることはあるものである。

 

 

②長期間の海外駐在による反動

 

一方、長期の海外駐在事により不都合なことも多々起こる。

 

最も大きい代償は、「浦島太郎現象」である。

10年以上海外駐在員をしていることで、日本ではあらゆるシステムが刷新されており、本帰国直後はついていくだけでも一苦労する。

一部、DX化によって海外拠点にも展開されていたシステムはあったものの、一昨年の本帰国当初は、何をするにも手続きがストップしてしまい戸惑うことばかりだった。

 

もう一つの弊害としては、昇格ポストとの巡り合わせを失うことだ。

長期で海外へ出稼ぎに出ている間に、日本の主要なポスト(部長や課長などの席)が循環しており、本帰国後すぐにそのチャンスが回ってこないということもしばしば。

10年以上も日本から離れると、当時可愛がってくれていた上層部も、続々と引退している。帰ってきた時には多くの社員から「この人誰?」という目で見られることも少なくない。

 

しかし、これらはすべて「海外に行きたい」と自己主張を続けてきた結果であり、相応のトレードオフとして受け入れている。

 

 

③早退までの仕掛けと動き方

 

さて、一昨年に本帰国となってしまい、日本での勤務も間もなく2年を迎える。これから早退のチケット(=経済的自立・自由)を獲得するまでをどう過ごすのかということについても触れていきたい。

 

結論から言うと、以前と同じように次なる海外赴任の実現に向け自己主張を継続している。

このまま日本にいれば、やがては昇進の順番待ちなどという面白みのないレースに組み込まれていくのであるが、そうなる前に飛び出せるように働きかけているところである。

 

海外赴任中(=日本における非居住者)のタイミングで早退チケットを手に入れ、退職を決断する。これは翌年以降の税金や社会保障の面から見ても、最高のシナリオである。


実のところ、そこまで緻密な打算があるわけではない。ただ、退職するまでに、もう一度あの海外赴任ならではのワクワク感を味わいたいのだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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本日もありがとうございました。

【早退関連140】ライフスタイル・クリープとは?

お越しいただきありがとうございます。

 

本日は、ライフスタイル・クリープについてとなります。

 

私自身、これまでこの言葉に出会ったことがなかったのですが、ライフスタイル・クリープとは生活水準のインフレーションを表す言葉で、万年金欠の原因となる罠とのことです。

 

ここからは、まずライフスタイル・クリープについてまとめていき、その上で私の資産形成におけるライフスタイル・クリープの考察を進めていきたいと思います。

 

 

①ライフスタイル・クリープとは?

 

ライフスタイル・クリープとは、昇給や昇進などで収入が増えた時に、その分を全て使ってしまう事を指す行動経済学・個人ファイナンスの用語である。

 

収入が増えると、その分使えるお金が増え、より良い暮らしができるようになるといういわば当たり前の流れがある。

 

会社員など、少しずつ給料が上がっていく仕組みの中では、良いものを食べに行く頻度が増えていったり、学生時代にはなかなか手の届かなかったような車を所有したり、ブランドのグッズや服を購入したりと、その多くの人は生活レベルを昇給につれて上げていくという事を自然に経験している。

収入が増えるにつれて、徐々により贅沢な普通に馴染んでいくこと、それがライフスタイル・クリープ現象なのだ。

 

資産形成を進める上で、このライフスタイルクリープ現象には注意も必要となる。

 

  • 給料が増えてもその分だけ支出が増えるということは、貯蓄が増えていかない
  • ライフスタイル自体のインフレが起こることになり、一度上げた生活水準はなかなか下げられないため、リタイア後の生活費がより重くなる

 

つまり、ライフスタイル・クリープは、ただ資産形成が遅れる要因というだけでなく、老後必要な資金=支出も増大化していくため、定年退職後もお金のための仕事を永遠に卒業できないというような事態にも繋がりかねない。

 

インターネット上で挙げられていた事例:

・あるカップルは住宅ローンを返し終えてから、それまで返済に充てていた資金の全額を使って、毎月のように旅行するようになった

・チェーン店のお手頃なメニューで満足していたのが、高級レストランを選ぶようになった

・日用品もコスパの良い実用性重視のアイテムから、ブランド品に手が伸びるようになった

・これまでは90円の豆腐で良かったけれど、300円の高級品を買ってみたらあまりに美味しいのでそれしか食べられなくなった

 

このように、ひとたびライフスタイル・クリープに陥ると、高収入になっていくにも関わらず、貯蓄が一向に加速せず余裕がないと感じてしまう家計が延々と続く可能性も高くなる。

 

 

 

②私のライフスタイル・クリープとの向き合い方

 

では、私がこのライフスタイル・クリープをどう捉えているのかという点についてであるが、個人的には人生を楽しむためにある程度必要な物であり、上手く付き合っていくべきものだと感じている。

 

特に、リーマン稼業に於ける「若い頃」の低い給料が徐々に上がっていく局面で、その上がった分の給料を全く使わないというのでは、個人的に生活や仕事に張り合いが出ないと感じてしまう。より良い生活のために仕事を頑張るというのも一種のモチベーションだからだ。

 

一方で、上がっていく給料を全額消費や浪費に充て続けていくようであれば、資産形成は一向に加速していかず、万が一のための備えや、大きな買い物をする際の頭金がいつまでも準備できないことを意味している。

 

つまり、お金の使い方にはバランスが重要であり、例えば昇給して増えた収入の半分はより良い生活のために活用し、残り半分は資産形成に回すなどのように、上手く付き合っていくことが重要であり、インターネット上でも多くの記事でそのアイデアが紹介されている。

 

また、「若い頃」と書いたことにも理由がある。中高年となってからの昇給についても勿論、人生を楽しむための資金に充てていくという考えも大いに理解できるが、リミッターなく生活水準を上げ続けていく場合、まもなく訪れる老後のために準備すべき資金もまた膨大となってしまう。

そんなこともあり、昇給に伴い生活水準を上げるのは、そもそもの給与水準が低い=貧しい 若いうちに限定したほうが良いと感じているし、更にその若い頃でも昇給の中から資産形成にある一定率回していくべきだとも考えている。

 

かく言う私も独身の頃は、早退を企画する遥か前であったこともあり、財形貯蓄や持株会で予め引き落とされるもの以外の収入は基本すっきり使い切る形であった。

結婚した当初も、まだ資産形成をあまり意識していなかったこともあり、給与増加がほぼ生活の豊かさに直結していった。

 

ただ、念願のマイホームとなる都内のマンションを購入した30代半ばにある収入レベルに達したタイミングで、生活費や小遣いなどの特定支出分を固定化し、以降の昇給分は資産形成やローン繰り上げ返済に回す形に切り替えている。

 

以前にも紹介したことがあるが、年収と幸福度に関する海外における研究結果として、幸福のピークは年収800万〜1,100万円(円換算)であり、この水準で「生活の満足度」が頭打ちになる ≒年収増と幸福度が比例しなくなる ことが示されているのであるが、私自身もそう考え行動に移した形だ。

因みに、この幸福度については、衣食住の心配がなくなるまでは収入が重要となるが、それ以降は人間関係や時間の余裕が幸福の決定要因となるとのことである。

 

結果的に私のケースでも、この方針切り替え後に間もなく訪れる海外駐在によるベネフィットも相まって、資産形成が加速的に進んでいくことになる。

 

そんな私ではあるが、これまでに資産形成とは逆行するような大胆行動も多々経験してきている。ここではライフスタイル・クリープの進化型?とも言える、昇給の「先取り」的なアグレッシブ体験の一例についても披露したい。

 

体験談:

30歳を超え管理職への昇格前のタイミングに、ふと「この先、課長補佐に昇格したら給料も上がるだろうし、先取りして今外車に乗ってみよう!」との乱心が芽生えた。

当時は早退を意識する前であり、まだまだ安月給での暮らしの中、上がっていく給与をそのまま使っていく事で幸せを感じている時期でもあった。

そんな状況下での、まさかの「前借り」事案となる。

 

流石に新車は諦めたが、当時まだ乗って3年程度の愛らしいキュートな国産車に見切りをつけ、新古車に近い駆け抜ける歓びの外車を、ノリと勢いでド~ンと購入することになる。

この時点では、昇格もしていなければ昇給も手にしていない。原資はなんと伴侶が独身時代にコツコツと貯めていた預金からの捻出であった。※勿論、合意の上で。

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今思えば、ライフスタイル・クリープ以上の攻めであったと感じている。

 

ただ、私は車好きのため、毎週末の訪れを心待ちにし、伴侶を連れこの駆け抜ける歓びと共に色々な所へ旅もした。外出先の駐車場などでこの漆黒の相棒を見るたびに誇らしい気分になり、何故か人生のモチベーションが漲ってきたものである。

 

つまり車については、単なる移動手段としてだけではなく、人生の満足をも買っている形でもあったのだ。

 

そんなこともあり、このハイオク・カーライフにも後悔は全くなかったが、今思うと資金の出処を含め少し若気の至りであったのかもしれない。

 

このように色々な経験を経て、今の私がいる。

 

少なくともこれから早退実行までは、ライフスタイル・クリープに陥らない形での資産形成を継続していきたい。

 

 

 

 

 

 

 

 

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本日もありがとうございました。

【早退関連139】早退実現へ向けた資産形成進捗状況 (2026年5月時点)

お越しいただきありがとうございます。

 

本日は、1年ぶりとなる資産形成進捗状況の話題となります。

 

ここからはまず、「定年より少しだけ早退して第二の人生をフライング的に始める」ためのチケット≒Financial Independence(経済的自立・自由)を手に入れる計画となる、プチ アーリーリタイア企画について再掲載した上で、資産形成の進捗状況について触れていきたいと思います。

 

 

①プチ アーリーリタイア企画について

 

私のプチ アーリーリタイア企画とは、定年より数年だけ早退して、ギリギリ体力がある50代のうちに仕事以外のやりたい事を第二の人生として楽しもう!というコンセプトで、目標資産額を設定しその形成に励むための計画である。

現時点では、下の子が社会へ出た後で支出が見通しやすくなる時期でもある55歳前後の目標資産額達成を見込んでいる。

 

この目標資産額の達成は、第二の人生を始めるための「チケット」と位置づけており、仮に達成時点で第二の人生よりリーマン稼業の方が楽しいと思えるような場合は、チケットの行使を遅らせることも視野に入れている、いわば自由度が高い権利でもある。

※とは言え、今時点では早退後にやりたいことが溢れており、このチケットを使うという一択である。

 

大切なのは、お金や生活のために会社に依存するような働き方からの脱却≒Financial Independenceの達成 となるが、今の生活を過度に犠牲にする形は避け、程々に人生を楽しみながらの資産形成を心掛けている。

具体的には、内面の豊かさの醸成にも繋がる(と私自身が信じている)旅行への投資は続けているし、将来の稼ぐ力に直結する子供たちの教育費にも惜しみなく資金をつぎ込んでいる。

 

言い換えると、節約の概念の内、無駄は省くが節制(我慢)は極力しないという方針での資産形成のため、一見お金が増えにくいとも見て取れる。

ただ、私のプチ アーリーリタイア企画は、海外駐在の手当=本業収入の増加や、海外での住居費、医療費に現地日本人学校の学費などを含めた会社負担の生活費用=支出の減少に加えて、都内の自宅マンションの貸し出し=投資などによる加速的な資産形成を前提としており、ある意味それが個性・ユニークさでもあった。

 

ただ残念なことに、この海外駐在は十年を超えたところで一旦休止となってしまっており、現在は日本の給与体系によるリーマン稼業での低速資産形成モードとなっている。

 

話を企画内容に戻そう。

私の早退後の生活資金は、夫婦二人分の純生活費:200万円(※住居関連費や小遣いなどを除く)に、人生を程よく楽しむための娯楽費用:250万円を加味した450万円/年で設計している。

そしてこの450万円/年は、

🔳200万円/年分を預貯金から

     +

🔳250万円/年分を不労所得(投資インカムゲインと不動産賃貸収入)から

得る形を前提としている。

 

この早退後の生活原資となる資産が現金だけだと、何かあった場合にリスクを丸かぶりしてしまうことにもつながるため、インフレ、景気、災害など色々と考慮し、ハイブリッド型とも言える上記複数の資金源(現金・株式投資・不動産)を組み合わせる前提としている。

 

また、前者の200万円/年について70歳以降は、

 国民年金

+厚生年金

+企業年金(三階建て部分)

で、置き換えることにしている。

 

そして、後者の不労所得である250万円/年については、半分の125万円を株式投資などのインカムゲインから、もう半分の125万円を持ち家(マンション)の貸し出しにより捻出予定である。

 

因みにインカムゲイン分は、これまでの国内株での長期投資実績から、手堅めに税引き後2.5%の配当利回り前提で5,000万円の元金が必要と考えている。

更に持ち家も、空き家リスクやリフォーム費用の積み立てなどを鑑み、定期借家契約をつけていた過去の貸し出し実績の半額程度のNet利益(管理費や修繕費、固定資産税などを引いた後の実利益)で設定しており、こちらもある程度余裕を持たせた設計と言えよう。

 

つまりプチ アーリーリタイア企画での目標金融資産額は、

・早退後から70歳までの200万円/年の預貯金

200万円 ✖️ 15年(55歳で早退の場合)

=3,000万円

       +

・投資インカムゲイン125万円/年の原資

=5,000万円

計8,000万円となっている。現在はこの8,000万円を55歳までに金融資産として形成していく過程にいるのである。

※大きな括りでの資産としては、これらに自宅マンションが加わるのであるが、こちらは将来何かあった際のホケン的意味合いのものと位置づけている。

 

 

②目標資産の達成状況

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現時点での資産形成の進捗状況は以下となる。

 

金融資産目標(8,000万円)の達成率:

66%

ただこちらは本来、退職金(手取り換算後の見込み金額)を含めた資産形成目標値となるため、それを加味すると推定達成率は約91%まで上がってくる。

 

尚、保有している金融資産の構成は以下の通り。

株式投資 79% ※持株会分も加算

養老保険・ドル建て保険 6%

預貯金  15%

 

丁度1年前の報告時からの進捗としては、

・達成度58%→66%

となった。

 

この+8%は主に持株会を含めた株式投資分の伸長によるもので、預貯金額としては収入では賄いきれていない教育費・仕送り負担+夫婦生活費もありむしろ大きく減少してしまっている。

この教育費・仕送り負担をもう少し掘り下げると、上の子供の大学の学費と一人暮らしのための仕送りに加えて、下の子供の留学の学費、寮費と仕送り、休暇時の帰省のための渡航費用や保険等であり、合計すると大台(レンガ)にのる少し手前程の未曾有の出費が3年に渡り毎年発生していくことになる。

この早退の企画で10年以上資産形成を進めていなければ、正直やりくりが厳しかったとも感じている。

 

因みに、金融資産構成の79%を占める株式投資については、税引き後で115万円(利回り約2.8%)程の配当金を生み出すところまで来ており、複利の力を存分に発揮している。

 

55歳までの数年間で、残りの9%を達成すれば良いという位置につけているのであるが、暫くは預貯金をガンガン切り崩していく運用となるため、ある意味我慢の時間が続くと言えよう。

 

以前から記載してきている通り、早退はあくまで人生をより楽しむための選択肢の一つであり、急に思い立っても選ぶことができない準備期間が必要な道でもある。

 

これまで通り、より良い人生の実現のために今を楽しみながら、できる準備を全力で進めていきたい。

 

 

 

 

 

 

 

 

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本日もありがとうございました。

【その他18】ゴールデンウィーク安近短旅行

お越しいただきありがとうございます。

 

本日は、ゴールデンウィーク直前に突如企画した安近短旅行についてとなります。

 

この4月からは、2番目の子供も寮生活となったことから、約20年ぶりに夫婦2人だけの生活に戻りました。常に手狭に感じていた自宅マンションも今では丁度良い大きさとなり、快適ながらも少し淋しい気持ちにもなる今日この頃です。

 

そんな中、早々にゴールデンウィークというものがやってきます。

 

年末年始にはラストギグ?と称しての長距離-家族全員旅行でハンバーガー大国の西海岸を堪能してしまっており、教育費が生活に重くのしかかっている状況でもあるので、今回のゴールデンウィークは大人しく自宅で過ごそうと伴侶とも話していました。

 

そんな中、つい悪い癖で「参考までに、安い航空券はまだあるのだろうか?」と、いつものスカイスキャナーでふらっと検索を始めたのが運の尽き??でした。

 

・日本国内の離島行きで安いチケットが残っていないか?

       ↓

・(国内の離島行きはそれほど安いチケットがなく、それなら同じくらいの価格で)海外行きのチケットはまだあるのだろうか?

       ↓

・韓国、台湾、香港などの近場であれば、LCCを選択肢に含めると行かれなくもないぞ! いや、行きたい!! うん、行こう!!!

という自然なストリームが脳内で沸き起こり、結果「折角なので格安で本場の現地料理を堪能しに行こう!」と題して貧乏旅行を即座に企画し、無事伴侶の了承も取りつけました。

 

以前にも紹介したことがありますが、スカイスキャナーには、「すべての場所を検索」という何とも素敵な機能があり、例えば旅行期間だけを指定すれば、国内外の安い順での行き先航空券を簡単に検索することができます。

行きたい場所がまだ決まっていない中でも、お得に旅はしたい!というような場合にはうってつけの機能だと思っており、私もよく活用しております。

 

前置きが少し長くなってしまいましたが、ここからは今回の旅行先の選定と旅の目的とも言える現地の食事のプランニングについてまとめていこうと思います。

 

 

①今回の旅行先の選定と準備

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※画面は出発直前の参考のもの

 

まず、今回の安近短旅行の行き先は、韓国の釜山(プサン)となる。

 

私が航空券の探索活動をしていた、出発日から約10日前のタイミングにおける海外行き航空券の最安値は、就航便数も多い韓国のソウルで、ゴールデンウィーク期間中のいわばピーク時+直前検索にも関わらず、往復で1人33,000円と、日本の離島行きよりも安い価格での売り出しであった。

 

ただ、ソウルは以前にも家族旅行で行ったこともあり、更にその後も何度か出張で訪れた先でもあるため、今回の候補としては除外した。

 

結果的に、費用面を優先した場合の現実的な選択肢としては、

・韓国 釜山(38,000円/人)

・台湾 台北(43,000円/人)

が出てきており、ソウルを加えて「みんな大好き安近短トリオ」とも評したい近場のコスパ常連候補先が軒を連ねていた。

因みに、香港を加えて「安近短カルテット」と言うこともできそうなのだが、今回の出発日設定では良いチケットが無かったようだ。

 

台北も大変魅力的な候補地ではあるが、ソウル同様に旅行でも出張でも度々訪問しているため、結果的に人生初となる釜山を選択する形に。

 

今回の釜山旅行は、4泊5日  The「本場韓国料理食べまくり」ツアーと言うことで、移動費や宿泊費はできるだけ抑え、食事に集中するべく諸々の準備を進めてきている。

※一応、滞在期間中に腹を空かせるための観光は、公共交通機関利用前提でそれなりに組んでいる。

〈訪問予定先〉

◇海東龍宮寺

◇海雲台ブルーラインパーク

◇広安ビーチ

◇甘川文化村

◇チャガルチ市場

◇釜山タワー

◇白瀬文化村

◇ダイソー/オリーブヤング巡り?(人気美容グッズ探索前提の伴侶のリクエスト)

※品揃えや売り切れもあるようで、何店舗も巡る予定

 

飛行機は、人生初搭乗となる韓国のLCC(格安航空会社)ティーウェイ航空である。今回は予算を優先し、スターアライアンス航空会社指定はしていないため、座席前のスペースや優先チェックインなども期待できない。何より私の旅の醍醐味、ラウンジ巡りもできないのだが、これはぐっと我慢である。

※ANAスーパーフライヤーズカード(スターアライアンスゴールドのステータスが年会費を払うことで維持できていた仕組み)のスーパー大改悪の話もあるため、将来的に、航空会社に依存せず空港ラウンジに入ることが可能な「プライオリティパス」付帯のクレカに乗り換えようかと検討・下調べを開始したが、この辺の話はまた別途まとめていくこととする。

ホテルは直前予約のため選択肢もかなり限られていた中、口コミ評価が比較的高めの三つ星安宿を確保し、eSIMは3GB/7日間の超格安版を購入とコスパ旅行街道を突き進んでいる。

 

  • 航空券:76,000円/2人
  • ホテル:25,000円/2人
  • eSIM   :   684円/2人
   →合計10万円少々/2人

※釜山行き航空券も非ピーク時は一万円台であるようで、あくまでゴールデンウィーク期間中におけるコスパ旅となる。

 

しかし、ピークシーズンでも釜山はホテルが驚くほど安い。ただ、釜山の中でも西面、海雲台、南浦洞など観光地のメッカでは、多くのホテルが既に売り切れとなっていたこともあり、地下鉄+バスでのアクセスがよい観光客には若干のマイナーエリアでもある沙上駅付近で確保することにした。

今回も、アゴダとTrip.com併用により情報収集の上、最終的に一泊6,000円程度の超絶安宿をアゴダで予約済である。

 

大所の出費を一人当たり5万円程度にまで抑えることができた。

あとは譲れない現地での食費やその他の設定となるが、食費は2人合計で1.4万円/日、その他アクティビティーや移動費で0.6万円/日として、一応予算計上済だ。

 

伴侶が自身の小遣いで買うであろう美容系のお土産を含めた追加の出費は出てくると思うが、その未知なる費用以外では成田空港までの電車移動費を加えても、一人当たり総額10万円を切る貧乏ながらもメリハリをつけた安近短旅行の完成となる。

 

その他、釜山について色々と情報収集していくうちに、以下のようなお役立ち情報にも出会うことができた。

 

◇Google Mapは徒歩検索などに制限があるようで、NEVERマップなど韓国で多く使われているアプリを活用したほうが良い。

◇タクシーはKakaoTなどの配車アプリが安心

※今回は極力使わない旅のため深掘りせず

◇翻訳ツールは、Google翻訳も良いが、Papagoというものがより使いやすい

◇釜山の公共交通機関(地下鉄やバス)は交通ICカードのT-MoneyやEZLであれば割引も受けられる。

※空港のコンビニなどで入手可能

(iPhoneではT-Moneyカードアプリの利用が可能となったのでカード購入は不要)

◇お得に観光名所を数多く回るのであれば、VISIT BUSAN PASSの事前購入がおすすめ 

※複数の種類あり

 

 

②旅行期間中の食事のプランニング

 

とにかく食べる楽しみを追求するための旅と言っても過言ではない中、YouTubeやインターネット情報をかき集めて、滞在期間中に以下のような料理の名店を訪れる計画である。

 

釜山ならでは:

・テジクッパ

・ナッコプセ

・ミルミョン

 

韓国料理として:

・スンドゥブチゲ

・サムギョプサル

・キムパ

・韓定食

・アワビ粥

・シアホットク

 

夫々の料理の候補店舗を地図アプリ上にピン留めする作業は既に完了している。

今回も様々なインターネットのランキング記事も目を通しており、これらからもいくつかピックアップした。

【2026年】釜山グルメ21選!絶品テジクッパ・海鮮・焼肉など外さない名店まとめ | Funliday

https://www.konest.com/contents/gourmet_mise_search.html?fa=2

 

さあ、機は熟した。後は、現地入りしてひたすら「食す」だけだ。

帰国時に、食べ過ぎにより更にぽっちゃり化しているであろう懸念は一時休眠させる。

 

いざ、釜山。

 

 

 

 

 

 

 

▼Success is doing, not wishing.▼
本日もありがとうございました。