異端児リーマンの記録

異端児リーマンの記録

海外駐在4ヶ国目、駐在員継続によるプチ アーリーリタイアを夢見る40代中年奮闘記

MENU

【早退関連108】リタイア後にしてはいけないこと

お越しいただきありがとうございます。


本日は、リタイア後にしてはいけないことという話題となります。たまたまネット上で、「定年後にしてはいけないこと」というような複数の記事に出会いましたので、ここではそのポイントの紹介と考察をしていきたいと思います。

 

 

①リタイア後にしてはいけないこと(抜粋)


f:id:HereticSalaryman:20240130190530j:image
以下、ネット上で多数記載のあった「定年後にしてはいけないこと」というような内容の記事からポイントを抜粋し紹介する。
※あくまで抜粋であるので、その記事内容を尊重しここでは私見を入れずに列挙することに努める。

 

<リタイア後にしてはいけないこと>

▫️家にこもる
→筋力、脳の働きの低下、体調や気持ちの落ち込みに繋がる

 

▫️社会との関係を断つ
→ストレスの増加、気持ちの落ち込み、脳卒中や心臓病のリスク増に繋がる

 

▫️年金だけに頼る
→生活費不足、手術等の医療費が払えないなどのリスク増に繋がる

 

▫️浪費する(預貯金・退職金)
→生活苦に陥る

 

▫️勝負事にのめり込む
→ギャンブルによる多量の支出からの生活苦、中毒化のリスクに繋がる

 

▫️運動をしすぎる
→過度な運動により関節他の怪我や体調不良、長期療養による筋力低下にも繋がる

 

▫️完全に働かない
→生活苦、人との交流が減ることによるメンタルへの影響に繋がる

 

▫️未経験で退職金などから大口投資を始める
→多額の資産の棄損に繋がる

 

▫️お金を貯めることばかり考える

→過度な貯蓄志向は人生の楽しみを味わえないことに繋がる

 

▫️気乗りしない趣味や相手が必要な趣味を始める
→無理矢理の趣味作りはストレスに繋がり、且つ相手が必要な趣味は相手にも左右されてしまう

 

▫️運動しない・行動範囲を狭める
→筋力低下、生活習慣病による死亡リスクの増加に繋がる

 

▫️働いていた(会社員)時の知人とだけ交流する
→思い出話に偏り、新しいことに触れる機会が限定される

 

▫️配偶者に自分勝手な期待をする
→自分のやりたいことに配偶者を巻き込みがちで、相手に迷惑がかかる

 

▫️新しいことや変化を拒む
→デジタル化など退職後でも比較的頭の柔らかいうちに馴染んでおかないと将来困る

 

▫️退職金でのローン一括返済
→手元資金が一気に 悪なることによる急な出費への対応力が弱まる

 

▫️憧れの田舎暮らし・地方移住
→高齢化時に不便で不馴れな土地での暮らしによる不都合が大きい、医療レベルが低い

 

▫️趣味の延長での開業
→(喫茶店・雑貨屋など)趣味の延長での素人起業による老後破綻に繋がる

 

▫️学校に行く
→費用がかかる(定年後にやってはいけない十戒より抜粋)

 

▫️資格を取る
→費用がかかる(定年後にやってはいけない十戒より抜粋)

 

▫️語学の勉強をする
→通学等は費用がかかる(定年後にやってはいけない十戒より抜粋)

 

▫️ジムに行く
→費用がかかる(定年後にやってはいけない十戒より抜粋)

 

▫️葬式に行く
→費用がかかる(定年後にやってはいけない十戒より抜粋)

 

▫️本を書く
→費用がかかる(定年後にやってはいけない十戒より抜粋)

 

▫️勲章をもらう
→影響は不明・・・(定年後にやってはいけない十戒より抜粋)

 

▫️NPOに参加する
→ギャンブルに近く結果、費用がかかる(定年後にやってはいけない十戒より抜粋)

 


②してはいけないポイントの考察

 

これまでに、してはいけないことについて多数のポイントを挙げてきたが、これらを私自身が考える a)納得できたり気付きがあった点、b)私の尺度ではやって良いと感じる点、c)その他 に分類し、それぞれにコメントしていきたい。
(あくまで異端児を名乗る私が感じている点であることを改めて申し添える。)

 

a)納得できたり気付きがあった点

▫️家にこもる
▫️社会との関係を断つ
▫️年金だけに頼る
▫️勝負事にのめり込む
▫️未経験で退職金などから大口投資を始める
▫️お金を貯めることばかり考える
▫️運動しない・行動範囲を狭める
▫️働いていた(会社員)時の知人とだけ交流する
▫️配偶者に自分勝手な期待をする
▫️新しいことや変化を拒む
▫️ジムに行く

 

これらは、自身でもしてはいけないことと納得できる点でもある。中でもはっとさせられた点は、▫️配偶者に自分勝手な期待をする というポイントである。以前の記事でも触れたが、私のバケットリストのなかで、伴侶と一緒にしたいこともいくつか存在している。


例えばバイクでの日本一周なのであるが、こちらは企画当初に伴侶が乗り気ではなかったところ、半ば強引にPRして同伴OKをもらっている、ある意味配偶者が根負けし諦めてくれている点でもあった。これは正直、配偶者に自分勝手な期待をしている点とも言えよう。


この点は早退実現までに、1人で実行する形やツーリング仲間といくツアーに変更することも含めて、もう少し良く考えていきたい。


最後のジムに行くというのは、筋力トレーニングが趣味で十分にそのための資金があるのであれば、立派な趣味であるとも言えよう。ただ、私自身この点についてはコストを掛けずにやっていこうと考えているため、してはいけないポイントとして納得できる点とした。


b)私の尺度ではやって良いと感じる点

▫️浪費する(預貯金・退職金)
▫️完全に働かない
▫️気乗りしない趣味や相手が必要な趣味を始める
▫️退職金でのローン一括返済
▫️憧れの田舎暮らし・地方移住
▫️趣味の延長での開業
▫️学校に行く
▫️資格を取る
▫️語学の勉強をする

 

さて次は、実際にしてはいけないとされていることに対し、私はやって良いのではないか?と感じるポイントについてとなる。


まず浪費について、海外旅行や国内旅行など、ちゃんと予算化したものを計画的に浪費していくものについては、否定すべきでないとも感じている。

問題となるのは、「なんとなくダラダラ浪費してしまう」ことであろう。完全に働かないという点も、それで充実したセカンドライフを過ごせるのであれば、ちゃんと意味のある選択だと言える。また気乗りしない趣味や相手が必要な趣味についても、始めてみると食わず嫌いだっただけで意外に楽しいと感じることや、新たなネットワークの構築に繋がることもあるかもしれない。一度やってみて、嫌なら自然にフェードアウトしていく形でも良さそうである。

 

また、退職金でのローン一括返済も、おかれている環境や、どの程度の債務残高なのか(どの程度自身の資産に影響を与えるのか)などによって答えも変わってこよう。今後の金利上昇局面などでは、特に大事な判断のポイントになっていくのかもしれない。

 

そして、ここからが実際に私のプチ アーリーリタイア企画にも組み込んでいるポイントでもあるのだが、▫️憧れの田舎暮らし・地方移住(=両家両親実家の中間点への移住)、▫️趣味の延長での開業(=個人事業主としてのある意味での開業)、▫️学校に行く+▫️資格を取る(=ファイナンシャルプランニング技能士・旅行関連資格の取得)、▫️語学の勉強(=過去駐在国言語の会話能力の維持)、というこれらの点は自身の第2の人生を充実させるために、むしろ必要なことと考えている。

 

たまたまこれらについては、私にとって必要だと感じていることであり、人によってその必要となる項目も千差万別であろう。

要は、やりたいことに対し、「その必要コストを見積り、自身のリタイア後の不労所得や資産の範囲内で行える」のであれば、それは立派な趣味や取り組みと言えるものであり、一括りに「してはいけないこと」としてはまとめられないのかもしれない。

※今回触れた、してはいけないポイントとして掲載されていたものは、老後資産に不安がある方に向けた、なんとなくやってしまっている、またやろうとしていることへの警鐘であると理解している。


c)その他

▫️運動をしすぎる
▫️葬式に行く
▫️本を書く
▫️勲章をもらう
▫️NPOに参加する

最後にこれらについては、おそらく最終的に無駄なコストに繋がるというようなことなのであろうが、あまり良く分からなかったのでそのままにしておく。

 

インターネット上には実に色々な内容の記事が挙げられている。関連する情報について、それを自身のリタイアのための企画に照らし合わせて評価してみることで、時に考えもしなかったポイントに出会えたことも少なくない。


自身の企画上の盲点を減らしていくためにも、これからも色々な記事に触れていきたいと思う。

 

 

 

 

 

▼Success is doing, not wishing.▼
本日もありがとうございました。