異端児リーマンの記録

異端児リーマンの記録

海外駐在4ヶ国目、駐在員継続によるプチ アーリーリタイアを夢見る40代中年奮闘記

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【駐在関連13】海外駐在人気国

お越しいただきありがとうございます。

 

本日は、異端児リーマンの属する会社内でよく話題にあがる「海外駐在するなら行きたい国」についてのお話です。アンケート調査をしたわけではなく、あくまで私の周囲で話し合われている内容であり、自社展開国目線となりますが、参考までに、ご紹介させていただきます。

 


①海外駐在人気国


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異端児リーマンの属する会社では、40代までには、事務系同期の約半数は海外勤務を経験している。流石に赴任国3カ国目というのは珍しいが、海外駐在の機会は多い会社であるかもしれない。
ここでは、駐在したいと名前が挙がる国とその理由についていくつか紹介していきたい。

 

◆タイ
圧倒的に多い話題はタイである。中にはタイ駐在後、すっかり魅了されてしまい、帰任が決まると、会社を退職し、タイで現地採用として残るという人までいるくらいである。
微笑みの国とも言われるタイについては、特にゴルフやナイトライフ、国内リゾートと駐在経験者の話題は尽きない。
特にナイトライフにのめり込む単身赴任の駐在員も多いようで、現地妻などという言葉も一般的であり、相当なお金をつぎ込んでいる話もよく聞く。

 

アメリ
こちらも王道でもあるが、よく耳にする。ここで使っているナイトライフの要素はほとんどないが、キャリア的にもアメリカでの勤務を希望する人も多い。子供を現地校に通わせたいというような教育面での希望もあると聞く。
ただ、駐在経験者によると、日本出張での時差ボケや、日本との夜からの会議等色々と苦労も多いようである。

 

シンガポール
一時期にブームとなっていたこともあり、多くの会社では、シンガポールに東南アジアの代表オフィスのようなものを出している。

異端児リーマンの属する会社でも、シンガポールに代表オフィスを構えており、何人もの日本人派遣員を送り出している。
日本よりも生活水準が高いと言われることもあるこのシンガポールでの勤務も、かなり人気があるようで、よく話題に出てくる。

経験者によると、家族帯同では、日本人学校含め教育レベルが高いこと、そして清潔であること、又周辺国へのアクセスが良く旅行しやすいこと等、次々と良い点が出てきていた。

一方で物価が高く、ゴルフは2万円以上は当然、日本式のラーメン屋でラーメンを食べると一人1500円!というようなネガティブ面もあるようだ。

 

欧州※一括として
異端児リーマンの属する会社は、ヨーロッパ諸国へも展開している。
ヨーロッパへの赴任となった場合、予算上限はあるようであるが、皆メルセデスBMWAUDI等の車をリースし、通勤や生活に活用できるとあって、車好きからは、よくヨーロッパ勤務への羨望のコメントを耳にする。

 


②駐在不人気国


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これまで駐在したい国について言及してきたが、当然駐在したくない国の話題も頻繁に話し合われている。
ここではいくつかの駐在不人気国について挙げていきたい。


▼中国
日中関係や、政治問題、国家体制等色々と日本人には馴染みにくい点が多い中国。
特に以前、大きな問題となった大気汚染や、周期的に訪れる反日感情や暴動は生活面で大きな困難となり、不安感や不信感へと繋がっていくケースが多い。
個人的には本場の中華料理を楽しめたり、歴史的な遺産など、良い部分も色々とあるように感じるが、絶対に駐在したくない国として挙げる人も多い。
そして、大気汚染や反日感情のイメージから家族を帯同させたくない国という話もよく耳にしてきた。

 

▼インド
こちらも、代表的な不人気国の1つである。
こちらは、治安問題、そしてビジネスのやりにくさを挙げる人が多いように感じるが、中国以上に大気汚染の問題も深刻で、実際、私の属する会社でもハードシップ(危険手当)もかなり高く設定されている国である。※中国より設定はかなり高い。
そして毎日のカレー文化に馴染めないという駐在者あるあるも常連の話題だ。
インドへの駐在は早くて2年、4年行っていた同僚は、皆から帰任を出所に見立てて「お勤めご苦労さまでした」と労われているケースも珍しくない。
そして実際に駐在していた人に話を聞いても、また赴任してもよいと考えている人には、まだ出会えていない。

 

③最後に

 

以上のように、同じ海外駐在でも、行き先によって天国や地獄に分かれるということにもなるのだが、実際に駐在したことがない国の話題は、イメージや風評であったり、短期の出張ベースでの触りの部分だけであることも多いと感じている。

 

異端児リーマンの経験上、駐在不人気国と言われる国への駐在も、刺激が大きく、住んでいるうちに、馴染み、良さに触れることになった。まさに住めば都である。

そして何よりハードシップ手当も多く、海外駐在によるプチ アーリーリタイアの実現には最大の近道となる、ここで言う不人気国への駐在は、むしろ積極的に希望していきたいくらいである。

 

 

 

 

 

▼Success is doing, not wishing.▼
本日もありがとうございました。