異端児リーマンの記録

異端児リーマンの記録

海外駐在4ヶ国目、駐在員継続によるプチ アーリーリタイアを夢見る40代中年奮闘記

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【早退関連28】COVID-19(コロナウィルス)とアーリーリタイアについて

お越しいただきありがとうございます。

 

本日は、COVID-19(コロナウィルス)とアーリーリタイアについてについてのお話です。

少し前に、全日本空輸ANA)で、従業員の年収を約30%カットするというニュースが世間を賑わせておりました。
サラリーマンでアーリーリタイアやセミリタイアを企画されている方々にとって、本業の収入が減るということは、早退実現時期の後ろ倒し等、大きな影響が伴います。

 

今回のCOVID-19の影響は、企業の事業内容等によって、プラス要因となる業界、マイナス要因となる業界等様々であると思いますが、ここではマイナス要因となる業界、その影響について掘り下げていき、早退との関係を考察することにします。

 


①COVID-19にマイナスの影響ある業界


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コロナによる経済損失については、世界全体で1,000兆円以上、日本国内でも10〜50兆円という記事を目にした。
経済産業省の試算でもGDP比▲6.1%、約30兆円の損失という数字も出ており、GDP比の落ち込み度合いはリーマンショック以上との見方のようだ。

また、東京商工リサーチによる2020年度の業績見通しアンケート調査によると、約7割の企業が減収見込みと回答しており、増収見込みと回答した企業は1割に満たないとのことである。

 

 

COVID-19で、特に業績が悪化している業界として、
◆運輸・倉庫
◆サービス業
◆製造業(自動車等一部)
◆不動産
◆建設
等が挙げられる。


実際この中の業種として、鉄道、航空、ホテル、観光、飲食等危機的な状況に追い込まれている業種も少なくない。

 


②異端児リーマン所属の会社の影響度合い


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異端児リーマンの属している会社も、製造業であり、COVID-19のマイナスの影響をもろに受けている業界、業種の一つである。多角的に事業展開しているので、一部マイナスを吸収できる要因もあるが、本年度の売上、営業利益見通しとも、前期比減となる見通しで、来年度の賞与の減額は免れないだろう。赤字転落しているわけではないので、月例給与については流石に減額されないと見ているが、本業による収入は今年度比で大幅減となりそうだ。

 

 

③COVID-19とアーリーリタイアについて


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以上のように、自身の努力や振る舞いとはあまり関係ない、天災とも言えるこのCOVID-19の状況により給与所得を含めた影響を、今後も当面受け続けていくことになる。
ただ、COVID-19のような外的要因により、自身のライフプランに影響が出てきたとしても、人生、止まない雨はないものであり、更に今、自分のおかれている環境下でも、必ず晴れている部分が見つかるものだと考えるべきである。つまり、じっとこの雨が止むのを歯を食いしばって待つもよし、これまでの自身のキャリアを活用して転職するもよしである。


現在のところ、異端児リーマンは転職を考えてはいないが、仮に必要性が出てきた際、中高年でこれといった使える資格を保有していなくても、海外駐在に拘ってきたキャリアはきっと武器になるはずである。

 

今回の外的要因により、私のプチ アーリーリタイアへ向けたライフプラン(想定収入面)も変更が必要となってしまい、自身で設定している資産目標≒経済的自由の達成タイミングは少しずつ後ろ倒しの傾向である。

ただ、自分に落ち度があるわけではないのだから仕方ない!そう割り切って、前を向いて、そしてマイペースに走り続けていきたい。

 

 

「成功は成すものであり、願うものではない!」といつも言っておきながらではあるが、早期のCOVID-19の収束、更にはマイナスの影響を受けている世界、日本経済の復興を全力で願っている。

 

 

 

 

 

▼Success is doing, not wishing.▼
本日もありがとうございました。