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本日は、プチ アーリーリタイアを企画しております異端児リーマンのリタイア後の想定生活費(出費)の掘り下げです。
プチ アーリーリタイア企画について、これまでの記事で、
◆早退後の夫婦想定生活費は年450万円
◆内、200万円は預貯金切崩し(70歳以降年金)
◆内、250万円は配当、家賃収入等不労所得から
を想定し、資産形成を目指していることをお伝えしてまいりました。
この450万円の内、200万円を家賃不要前提で夫婦にて生活するために必要最低限の費用、残り250万円を残りの人生を謳歌する費用と位置づけておりましたが、ここではそれぞれ具体的な想定について見ていきたいと思います。
①異端児リーマン早退後の想定生活費詳細
以下に想定生活費の詳細を記載していくが、今時点での見込みであり、今後の更なる少子高齢化による増税、年金改悪等、早退実現後に状況が変化していく可能性、また出費の想定漏れ事項がある可能性も考慮し、それらは上述250万円の人生を楽しむ費用部分で調整することにしている。
(早退前であれば、本業の延長等で対応する。)
A)夫婦の生活最低限費用200万円/年の内訳
・国民年金、健保、税 74万円
・修繕積立、保険料 18万円
・食費、雑費 84万円
・水光熱費、通信費 24万円
※退職初年度や翌年における、高額となる住民税、保険料分(以降想定から超えている部分)については、ここでは除いている。(別途補填計画あり)
※※早退後(年金受給開始まで)に税金や保険料に影響する収入は、不動産収入125万円(純利益)のみ。(ここでは配当については全額を申告分離課税対象としている。)
B)人生を楽しむ費用250万円/年の内訳
・車両維持・燃料、保険料 50万円
・夫婦小遣い 120万円
・共通趣味費 80万円
※車両購入費は別枠。(異端児リーマン小遣いによる個別貯蓄から捻出。)
以上が、想定している2段階生活費となる。
尚、国民年金払込終了後は、この金額(夫婦で約40万円)も旅行等のための共通趣味費へ回す予定である。
また、不労所得で賄う予定としているB)の250万円が想定通り入ってこない場合は、人生を楽しむ費用をその分減額したり、国民年金の減免制度の活用も視野に入れる予定である。
程々のハッピーアーリーリタイアを目指していることもあるので、今後も、企画内容自体の見直しを続けていく予定である。
↓以前の記事「早退後の生活原資のリアル」
hereticsalaryman.hatenablog.com
②想定生活費の妥当性について
アーリーリタイアやセミリタイア、定年退職や延長雇用、様々な選択肢の中から、今置かれている状況下で最も自身の価値観に合った選択、それが異端児リーマンのプチ アーリーリタイア企画(定年退職時期より少し早退すること)である。
では、この夫婦二人で込み込み年450万円の生活費設定の妥当性についてであるが、アーリーリタイア自体が、一刻を争うようなものであるならば、最低限費用でもある年200万円の生活費を前提とすることでも良いのかもしれないが、異端児リーマンのプチ アーリーリタイア企画は、第二の人生を楽しむための早退であり、こちらで言うところのプラスの年250万円は必須と考えている。
↓以前の記事「リタイア後の生活」
hereticsalaryman.hatenablog.com
実際、450万円と言っても、夫婦二人分の国民年金を払い終えるまでは、年74万円(推定)は年金、健保、税金に消える。
人生を楽しむという点で欲を言えば、想定生活費は多ければ多いほうが良いに決まっている。そこは置かれている環境や達成時期にも絡む話であり、どこでバランスさせるかという個人の感覚や価値観にもよるところだ。
あくまで異端児リーマン流の設定であることを、ご理解願いたい。
↓以前の記事「プチ アーリーリタイア後の国民年金」
hereticsalaryman.hatenablog.com
↓以前の記事「プチ アーリーリタイア後の健康保険」
hereticsalaryman.hatenablog.com
結びとして、過去からの主張と重複するが、早退を目指さないにしても、ライフプランについては一度じっくり考えてみることをおすすめしたい。
↓以前の記事「ライフプランシートついて」
hereticsalaryman.hatenablog.com
▼Success is doing, not wishing.▼
本日もありがとうございました。