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本日は、私がマンションを購入した際に、何に重きを置いて選定するに至ったのかについて、記載していきたいと思います。
①購入タイミングについて
結婚し、子供2人が出来て、会社からの住宅補助も出るので、当面賃貸でも良いかと思っていたところ、都内で震災を経験。
当時は8階建ての中層階に住んでいたのであるが、築年数が異端児リーマンとほぼ同い年と古いこともあり、余震の揺れを重ねるごとに、新築への想いが増していった。
丁度同じ頃、会社の同期も家を買いだしたこともあり、私も何の疑問を抱くわけでもなく、ノリと勢いで「そろそろ我が家もマイホーム買おうか?」と検討を始めることになった。
何より当時は、仕事のモチベーション維持の第一位に家族というものがあり、その家族と過ごすマイホームを保有して初めて一人前!という古臭い考えが頭を支配していたようだ。
②購入立地について
当時はプチ アーリーリタイアという考えは一切持っていなかったのであるが、その頃既に、日本の空き家率問題や、将来的な人口減少による不動産価値低下が度々ネット上で取りあげられている状況であった。
その状況下で、自身の価値観である「通勤時間は無駄以外の何ものでもない」ということも加わり、更に被災したこともあり、埋立地を避け、津波が来ない立地という条件も加算され、結果として、
▼都内、山手線内側で通勤時間30分未満の物件
と購入金額が高額化する方向へまっしぐらとなった。
③購入タイプについて
購入するマイホームには、一軒家、マンションタイプという区分や、タワーマンション、低層マンションという区分がある。
立地的な制約から戸建ては難しく、マンションタイプが前提となったが、土地としての資産価値を残したかったこと、又、最上階に住んでみたかったこと、更に震災でタワータイプへの抵抗があったことなどから、低層マンションで最上階に絞って購入検討を続けてきた。
最終的に、低層タイプの最上階、通勤時間は徒歩込で25分の物件に行きついた。3LDKだと予算を大幅に超えてしまうため、コンパクトな2LDKを購入。建築途中であったこともあり、狭い3LDKに仕様を変更した。子供が巣立つまではこの狭い3LDKで我慢し、その後は従来の2LDKにリフォームする予定とした。
④まとめ
これまで記載してきたとおり、マイホーム購入タイミングは、ノリと勢いであったが、結果として資産性を維持できる条件や購入タイミングでもあったため、異端児リーマンのプチ アーリーリタイア企画の重荷とはなっていない。
ただ意外だったのは、モデルルームの魔法である。
一般的に、賃貸専用住宅に比べ分譲住宅は設備のグレードが高い。モデルルームに行くと、これほど高額な買い物であるにも関わらず、すっかり魅了され、ノリと勢いを助長されることになった。
本人もそうであるが、家にいることも多い伴侶もノリノリとなった。
マイホーム購入を検討し始めて、しばらく煮詰めた後(選別した後)でのモデルルーム訪問ではあったのだが、訪問後は即決であった。
あまり人に流されないと自覚していたが、ここまで流されたことが意外であったことからも、モデルルームの魔法にかかっていたのだと思っている。
もしモデルルームへ行ってみようと考えているのであれば、ある程度事前に、自身のマイホームの希望や条件をまとめておくことをお勧めする。
▼Success is doing, not wishing.▼
本日もありがとうございました。