異端児リーマンの記録

異端児リーマンの記録

海外駐在4ヶ国目、駐在員継続によるプチ アーリーリタイアを夢見る40代中年奮闘記

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【早退関連24】日本人と投資のあれこれ

お越しいただきありがとうございます。

 

本日は、日本人の投資についてのお話です。
投資にも様々な種類があります。
ここでは、投資の種類日本人の投資感、そして異端児リーマンの早退のための投資計画について記載してまいります。

 


①投資の種類


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投資とは、広辞苑によると、利益を得る目的で、事業に資金を投下することと明記されている。
以下、代表的な投資について掲載していく。

 

株式投資
株式会社が発行する株券に投資すること。売買による収益や、保有していることによる配当金収益が見込める。異端児リーマンも投資と聞けば真っ先に株式投資を連想する。

 

■外貨預金
銀行で、日本円ではなく、USドルやユーロなど、海外の通貨で預金を行うこと。
通貨によるが、日本円よりはるかに高い金利が付く通貨もある。
ただ、為替の影響を受けるため、預け入れた時より円高になった場合などは、元金を下回ることもある。
円高時に購入し、円安時に売却できれば、金利以上に収益をあげることも可能。

 

国債
国の資金調達のための債権。日本の政府が発行しているものだけでなく、海外の各国による発行の国債もある。期日を迎えると利息が受け取れる。

 

REIT(リート)
投資信託と方式が似ているが、投資家から資金を募りファンドマネージャーが不動産投資を行い、そこから得られる収益を投資者に配当すること。

 

投資信託
投資家から資金を募りプロの運用家とも言えるファンドマネージャーが一括して投資をし、その収益を分配金として配当するものである。

 

■FX
Foreign Exchangeの略称で、外国為替証拠金取引とも言われる、外貨を売買して収益を得ることを指す。
レバレッジ(てこの原理)といって、少ない資金(証拠金)で大きな金額の取引も可能となる。

 

■仮想通貨
ビットコインという名前を聞いたことがあるかもしれないが、インターネット上で取引されるデジタル通貨である。最近では暗号資産という呼称で呼ばれているようだ。法定通貨のように国による保証がない通貨。

 

ETF(上場投資信託
Exchange Traded Fundsの略称で、日経平均株価やニューヨークダウ等の指数に連動するように運用されている投資信託の一種である。指数に投資するというものなので、分散投資の一種とも考えられているようだ。

 

社債
企業が資金調達のために、投資家から資金を募る際に発行する有価証券が社債である。株券と違って、企業は返済義務を負うものとされる。設定された期日に企業から投資家へ利息を含めた金額を返済する形。


■不動産投資
現物の土地や建物を保有し、賃貸したり売買したりして収益を得る投資行為。

 

■金(Gold)
金は、実物自体に価値を持つ投資対象物である。この金を購入したり売却することを金投資と呼ぶ。金は世界情勢の変化に強いと言われており、株式投資等との分散投資目的で買われたりもする。

 

投資では、大きく分けて2つの収益スタイルが一般的である。


キャピタルゲイン
資産を売買することで得られる収益。資産を購入した値段と売却した値段の差額による利益。(売値−買値)
インカムゲイン
資産を持ち続けることで得られる収益。株式の配当金や投資信託の分配金、債権や定期預金の利子など。

 


②日本人の投資感


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日本人は投資嫌いという話題をよく耳にする。ネット上で見た第一生命経済研究所の報告によると、日本の個人金融資産1,800兆円のうち、実に半分以上が預金とのことであった。

また、日本銀行調査統計局による資金循環の日米欧比較という報告では、家計に占める現金・預金の割合は、


日本   ・・・52.5%
アメリカ ・・・13.1%
ヨーロッパ・・・33.0%


となっており、上記データを比べてみても、日本人が投資に対して欧米ほど積極的ではないと言えるのかもしれない。

 


③異端児リーマンの早退のための投資計画


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異端児リーマンはプチ アーリーリタイアを企画するにあたって、分散を意識していくつかの投資を実施することにしている。
海外駐在期間中は日本での投資行為自体に制限があるため、


株式投資(自社持ち株会制度)
不動産投資(自宅の貸し出し)


における投資活動のみを継続するが、本帰国後は、


投資信託
ETF(米国)
外貨預金


などを追加して、分散投資を実現することを予定している。

基本的に頻繁に売買を行いキャピタルゲインを狙う形は想定しておらず、長期保有を前提としたインカムゲイン目的での投資活動を前提としている。

(上記投資の代表例としてあげた中で、国債社債インカムゲインの一種と言えるが、日本のものはあまりにリターンが低く、外国のものは判断が難しいと考え除外している。また、REIT投資信託の一種として検討していく。)
↓以前の記事「海外駐在中の資産運用制限」

hereticsalaryman.hatenablog.com

 

 

 

 

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