異端児リーマンの記録

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海外駐在4ヶ国目、駐在員継続によるプチ アーリーリタイアを夢見る40代中年奮闘記

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【駐在関連26】海外赴任してからの現地ネットワーキング活動

お越しいただきありがとうございます。

 

本日は、海外駐在などで現地に赴任してから、仕事以外でどういう交友関係の広がりが出来たのかという点について、その交友関係の重要性とともに、異端児リーマンの実例を紹介させていただきたいと思います。

 

 

①現地でのプライベートネットワークの重要性

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事前に色々と調べてから赴任したとしても、現地ならではの情報集めは不可避である。

◆おすすめのレストラン 日本食
◆安価で美味しい(安全な)現地料理の食堂
◆美味しいパン屋
日本食材や酒類が手に入るスーパーや個人商店
◆人気の(安全な)飲み屋
◆情報誌やネット上に掲載されていないコミュニティー
◆(情報等規制が強い国での)VPNやネット関連情報
◆衛生的でリーズナブルなスパ
◆ゴルフ関連情報
コロナウイルスや安全関連情報
などなど

挙げだすと止まらないが、4カ国目の駐在を開始してからこれまでに、プライベートネットワークで教えてもらってきた、パッと浮かぶポイントは上記である。

前任者がいる場合、手に入る情報も多いが、経験上色んな人からの情報提供で、更に肉付けできていたり、気付いていなかった情報に出会えたりと、ネットワークは多ければ多いほど、入手できる情報も増えることにつながる。

又、仕事上の付き合いではないからこそ話せること、聞けることも色々ある。

 

それだけでなく、プライベートなネットワークから仕事につながったり、業務関連での情報交換ができたりということもかなり頻繁に体験している。

特にコロナウイルス蔓延の現在の状況下、外務省や現地大使館の情報だけでなく、こういった日本人ネットワークによる情報にもかなり助けられている。


直近での体験であるが、コロナウイルスの感染拡大に伴い、自社の在宅勤務の方向性を検討したり、親会社側への子会社方針の報告時、他の幅広い日系企業事例というのは本当に参考になり、説得力へも繋がった。顧客からの情報のみとなると、どうしても業種が限定されるが、このプライベートネットワークを駆使することで、幅広い業種や分野の情報を集めることができ、在宅勤務を制度として設計する際にも親会社の理解も非常に得やすかった。

 

因みに、ここではプライベートネットワークの重要性として情報収集におけるメリットを紹介してきたのであるが、そもそも海外の国で知人や友人ができるということは、このような情報面でのメリット以前に色々と精神的にも助けになっていたり、支えになっていたりという大前提とも言える効果があることも記しておかねばならない。

 


②プライベートネットワーキング活動

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では次に、異端児リーマンが実際に現在の駐在国でどういうプライベートネットワークを構築しているのかという点について、紹介していきたい。

具体的に現在参画しているプライベートコミュニティーや有志の集まりは以下である。
※残念ながらコロナにより現在は活動はほとんど無い。

 

a)大学OB/OG会
こちらも定番であるが、現地に△△大学OB/OG会などがあるケースもあり、異端児リーマンも参画している。色んな時代の大学の状況や、近辺環境の話で盛り上がれるのは勿論、完全初対面であっても、事前に共通項がわかっているだけに溶け込みも早いものである。
赴任後ではあるが、現地情報誌の案内を見て幹事の方に連絡をして入会した。
大学によっては公式な組織で予算までつくような会もあるようだ。
更には、現地の大学対抗ゴルフなどがある海外都市も多い。

 

b)ゴルフ〇〇会
「大体どれ位でまわるんですか??」という問いに、いつも「ハーフで2時間半位ですかね。」と答えたくなるほど腕前には自信がないが、ストイック系ではないゆるい集まりのゴルフは好きで、現地でもかなりゆるゆるのゴルフのサークルに入れてもらっている。
ラウンド後の昼食を含めて、気を使わず楽しい仲間と週末の1日を過ごすことができている。
こちらは特に案内が出ていたわけではなく、大学のOB会の方から紹介いただく形で加入できた。

 

c)運動系サークル
学生時代より続けているマイナースポーツであるが、こちらは駐在前に事前に調べていたこともあり、必要な道具を予め船便に積んでおくことができ、入部?することができた。
具体的にはインターネット上の連絡先へメールし入部した形である。

 

d)□□年代会 ※非公式コミュニティー
飲み会大好きな現地駐在員によるコミュニティーであるが、気の合う同年代の集まりで、仕事で面談した方からの紹介で参加させていただくことになった。
色んな派遣員や一部現地採用の方含めて、どんちゃん騒ぎ?を体感できている。

この他、同じオフィス内にいる方々との懇親会等も頻繁にあるが、加入して活動している形態でのネットワーキング活動としては以上となる。

 

※以前の駐在国では日本人会のネットワークが大きかった。業務要素が強いのでここでは掲載していないが、日本人商工会議所の会員としてのネットワークも巨大である。他にも異端児リーマンは参画していないが、☓☓県人会や運動系の様々なサークル活動も現在の駐在国では存在している。

 

初めて海外駐在となる方などに対して、具体的にどういうコミュニティーでネットワークが広がっていったのかという参考例となれば幸いである。

 

 

 


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