異端児リーマンの記録

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海外駐在4ヶ国目、駐在員継続によるプチ アーリーリタイアを夢見る40代中年奮闘記

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【駐在関連27】海外駐在員のコロナウイルスワクチン接種

お越しいただきありがとうございます。

 

本日は、海外駐在員のコロナウイルスワクチン接種についての話題です。
他の選択肢もあると思いますが、実際に異端児リーマンが現時点で把握している、海外で生活している日本人のワクチン接種についてのお話となります。

 


①海外駐在員のワクチン接種方法


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現在の駐在国で把握できているワクチン接種の方法は以下である。
尚、日本国内に住民票を有していない前提での選択肢となる。

 

a)一時帰国で日本の空港での接種(成田、羽田空港等)
こちらは、現在最もホットな方法であるが、日本の外務省等からお知らせが出ている、空港でのワクチン接種事業となる。21年7月31日より開始された新規プログラムで、12歳以上で、日本に住民票が無い、現地でワクチン接種に懸念がある海外在住者を対象としている。
詳細は以下サイトを確認願う。
【海外在留邦人等向け新型コロナウイルス・ワクチン接種予約サイト】予約手続き:手続き一覧

 

b)企業による職域接種
現在在庫切れ?により一部中断となっているようであるが、自身の属する企業での接種で対応する形である。

前出のa)とともに、一旦駐在国を出て日本に一時帰国する事を前提としているため、駐在国が入国制限をしていたり、隔離が厳しいようなケースや、2回の接種のために日本に1ヶ月近くは滞在できないというようなケースでは対応が難しいこともあるであろう。
↓以前の記事「入国時の隔離措置」

hereticsalaryman.hatenablog.com

 

c)駐在国大使館主導ワクチン接種
実際に日本に長期で一時帰国できない在留邦人へ向けた現地日本大使館による接種対応となる。
まだ、異端児リーマンの駐在している国では具体策は出てきていないが、大使館からは接種意思についてのアンケート等が始まりつつあり、今後おそらく現地でメインの方法となり得る。

 

d)現地国政府主導による接種
これは、駐在国の政府が確保している自国民向けワクチンプログラムへ参画させてもらう形である。
医療レベルがある程度高い国では安心して打つことができるが、そうでない場合は色々と不安を抱えるケースも多い。

 


②ワクチンの種類と不安


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実際様々な国や企業でワクチン開発が進んでいる。有名なワクチンとして、日本人にとってよく耳にするファイザー製、モデルナ製、アストラゼネカ製や中国のシノバック製、シノファーム製、又ロシア製のスプートニクV(品種名)等々その他多数が存在している。
ただそれぞれ効果に差があったり副反応に違いがあったりと、新型コロナワクチン接種といっても様々選択肢が存在している。

実際に駐在国の現地政府主導によるワクチン接種のケースでも、基本的に世に大量に出回っているワクチンであればある程度安心できるのであるが、そうでないケースも多い。
ワクチン接種率が依然低いアジアの途上国では、なりふり構わず色んなマイナー?ワクチンを入手していたり、自国開発の怪しいワクチンを接種させようとしたりと、日本人の感覚として、怖いと感じる事も多々ある状況である。更に接種環境という意味でも医療レベルに低い途上国での接種は衛生面含め不安も大きい。

個人的には前出のa)-c)での接種を検討していこうと考えているが、c)については接種会場についての情報も確認した方が良さそうだ。

 

 

③さいごに


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新型コロナウイルス蔓延により、全世界が経済的にも、精神的にも、その他様々にダメージを受けることになった。
ワクチンの浸透がこの戦いへ終止符を打つための鍵とも思えるが、ワクチンが効かないような変異種が出てくることもあるため、まだまだ先は長そうだ。
とにかく、ワクチンの浸透、そして早期の収束を願って止まない。

 

 

 

 

▼Success is doing, not wishing.▼
本日もありがとうございました。