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本日は、リタイア後に住みたい国ランキングについての話題です。
以前の記事で、私自身も漠然とプチ アーリーリタイアを考え始めた頃に海外移住を視野に入れていた時期がございました。
↓以前の記事「プチ アーリーリタイア企画初期の構想」
hereticsalaryman.hatenablog.com
リタイア後に海外移住するという考えは、海外生活に抵抗が無い異端児リーマン一家にとっては、生活コストが安く刺激的な海外なら、同じ資産額(想定生活費)で、もっともっと人生を楽しむことができるという発想からきておりました。
ただ、プチ アーリーリタイア企画を具体的に検討していく過程で、高齢となる両親のケア、又やりたいことの一部が日本でないと実現できないなどの理由から、一旦選択肢から外すこととなりました。
※ただ早退後、両親が老人ホームやサービス付高齢者向け住宅などへ入居し、日本でしかできないバケットリストを達成した後は、再び選択肢としても良いのかもしれません。
少し前置きが長くなりましたが、ここでは最近目にした、リタイア後に住みたい国ランキングという情報のご紹介と考察となります。
①リタイア後に住みたい国ランキング
以下、アイルランド系の海外移住専門の雑誌であるインターナショナルリビングが2022年度版として発表したリタイア後に住みたい国ランキングの情報を記載する。
今回のデータは、日本人に特化したものではなく世界視点(≒日本からの立地や日本人的思考は一切反映されていないデータ)となっている。
まずはランキング結果からみていこう。
ランキング
1位 パナマ
2位 コスタリカ
3位 メキシコ
4位 ポルトガル
5位 エクアドル
6位 コロンビア
7位 フランス
8位 マルタ
9位 スペイン
10位 ウルグアイ
11位 タイ
…
14位 カンボジア
15位 マレーシア
16位 インドネシア(バリ島)
…
18位 ベトナム
このランキングはリタイア後に関係してくる指標として
・居住費
・社会福祉
・ビザ取得性
・物価、生活費
・娯楽
・医療
・発展度
・気候
・政治
・機会
などの指標を評価し、ランキングされているとのことである。
②異端児リーマンの移住候補先との比較
開口一番、「アジアがTOP10に一国も入っていないとい!」うツッコミを入れたくなる結果に驚いた。
上位は中米、カリブが占めている。純血日本人の異端児リーマンにとっては、正直あまり実感がわかないランキングであったが、生活コストや気候、治安などで比較しても、世界目線では東南アジアが上位にランクインできないという現実を目の当たりにした。
以前の記事で、異端児リーマンの移住候補先として、アジア近隣国における独自ランキングを紹介したが、10年前に検討していた個人的な順位としては、
1位 マレーシア
2位 ベトナム
3位 タイ
4位 台湾
5位 香港
となっていた。
この10年で色々と様変わりしたが、マレーシア、ベトナム、タイは、インターナショナルリビングのランキング結果でもTOP20にはランキングされている。まだまだアジア近隣国での移住先候補の本命国なのだと言えよう。
カンボジアは、当時の私の比較対象としては挙げていなかったが、当該ランキングでは14位とアジアでは上位にランクしてきている。異端児リーマンの早退目標時期でもある次の10年でラオス、カンボジア辺りがランクアップしてくるのかもしれない。
本来ミャンマーも次の10年の本命と言いたかったが、クーデターにより、選択肢から完全に外れてしまうであろう。
台湾、香港についても、中国に絡んだ政治的な混乱懸念も徐々に増してきており、現時点では候補とはできないという事を再確認した。
個人的には中南米での生活はイメージできないが、今後も移住先候補としての、アジア近隣国の客観的な比較データは定点観測していきたい。
▼Success is doing, not wishing.▼
本日もありがとうございました。