異端児リーマンの記録

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海外駐在4ヶ国目、駐在員継続によるプチ アーリーリタイアを夢見る40代中年奮闘記

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【駐在関連18】海外駐在が不安なサラリーマンへ

お越しいただきありがとうございます。

 

2020年8月より始めた本ブログですが、なんと読者様の登録が100名を超えました。ご登録頂いた方へ心より御礼申し上げます。まだまだ若輩者ではございますが、今後とも宜しくお願いいたします。

 

さて本日は、海外駐在が不安なサラリーマンの方へと題して、まず海外駐在に向く性格や考え方の人、そして海外駐在に不安が大きい人へのその対処法をまとめていこうと思います。
※あくまで異端児リーマン個人が考えているポイントとなります。

 


①海外駐在に向く人


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以前の記事で、海外駐在時のリスクというとを紹介した。
↓以前の記事「海外駐在時のリスク」

hereticsalaryman.hatenablog.com

 

海外駐在は万人にとってのハッピーな環境ではなく、ある程度の覚悟や勇気も必要となるケースも少なくない。
※これは海外駐在員に限った話ではなく、現地採用として働く場合も同じリスクを負うことになる。

 

では海外駐在に向くのはどういう人なのかという点であるが、これまでの異端児リーマンの経験上、以下のどれかに該当する人は適していると言える。

 

◆好奇心旺盛・ポジティブ
◆主体性を持って動ける(プロアクティブ)
◆コミュニケーション能力が高い(又は話好き)
◆体力には自信がある
◆計画的遂行力が高い

 

それぞれのキャラクターや性質で、現地で発生する「化学変化」≒ビジネス展開や運営もまちまちである。


ただ、全てに共通するベース部分、それはメンタルタフネスをある程度備えているべきということだと考えている。
これは正直、自身で過信してしまっている部分があったり、突然崩れてしまうこともあるので、一概に測る事が困難な部分でもあるが、メンタルについての不安がすでにある場合は、注意したほうが良い。


普段から海外駐在の希望をしない等、予防的な措置も取れるが、任命されてしまってからは、逃げることが許されないサラリーマンとしては、少なくとも自身を守る為の備えをしておきたい。

 


では次の項目で、不安を和らげる対策について話を進めていく。

 


②海外駐在が不安なサラリーマン達へ


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実際に突然、海外駐在の内示を受け不安感が日に日に増している方や、海外駐在に興味はあるが漠然とした不安感があり踏込めていない方へ向けた緩和策について、いくつか纏めてみたい。


A)語学(現地語や英語)能力の向上

語学は重要なコミュニケーションのツールと言える。海外赴任時に少しでも現地で会話ができるのとできないのでは馴染める速度に大きな差が出る。
片言でも現地語を理解できているということは、経験上、非常に大きな安心材料に繋がった。


B)現地情報の収集

現地の情報をかき集めるということも、不安感を払拭するには大きな意味を持つ。
便利な世の中で、様々な国の生活関連情報や安全関連情報はネット上に散在している。更にGoogle Mapで実際の景色を見てみたりすることで、イメージもつきやすい。


異端児リーマンの属する会社は、海外赴任の場合、通常内示は3ヶ月前となる。
決まってから十分時間がある場合は、A)の現地語学習やB)現地情報の収集にかなり時間をかけることができている。

 

一方で、赴任する国がわかっていない状態での漠然とした不安の解消は、色んな国で働く方のブログを見たり、英語を勉強したりという点がメインとなるかと思うが、自社の進出国についての情報を見てみるのも、不安の払拭だけでなく、興味が湧いてくる源になるのかもしれない。


C)海外ビジネスや、駐在員に特化した研修の受講によるスキルアップ

実際、語学の習得や、現地情報を集めることで軽減できる不安感もあるが、自身の能力は海外ビジネスで通用するのか?という疑問や懸念は、いくら語学や情報集めをしたところで、解消するものでもない

そこで、1つの解となり得るのが、研修等の受講によるスキルアップである。

 

世の中には、海外駐在員となる人や、着任したての人向けに特化したビジネス研修を行っている会社もある。

 

ここでは異文化コミュニケーションに特化したコーチング&コンサルティングの会社、Aun Communication社について紹介したい。


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同社は主に、海外事業に携わるビジネスパーソン向けに、英語での交渉サポートやオンライン・ビジネス・コーチング、チーム内のコミュニケーション円滑化に向けたコンサルティングやトレーニングなどを提供している。2019年3月、日本人とイギリス人の2名で立ち上げた会社で、イギリス人が英語でコーチング等トレーニングを行い、日本人が日本語でフォローアップするという非常にユニーク且つ実践的な体制でのトレーニングとなっている。


イギリスで設立された会社であるが、トレーニングはオンラインを前提としており、更に個々人のニーズにあったカスタマイズにも対応してくれる。

 

客観的な視点に立ち、異文化を受け入れ、多様性を培い、コミュニケーション力を磨いていく、そのための研修を受けることで、海外で戦う自信に繋げていく、それも1つのアプローチだと言えよう

 

興味ある方は以下、同社HP へ。

Aun Communication

www.auncommunication.com

 

同社の共同代表でもある八木氏とは、以前少しやり取りをしたことがある。


八木氏は大手製造企業に属し、32歳で初めて海外(留学)を経験、その後の海外勤務も含めて、日本人ならではの様々な困難にも直面してきた。そして自身で体験したことを活かしながら、海外ビジネスに携わる個人や組織をサポートすることで日本のグローバル化を促進したいという信念から起業し、コーチング、コンサルティング業を続けている。

 

異端児リーマンより若干若いのだと思うが、今の会社でのサラリーマン経験しかない(他社を知らない)私より遥かに様々な経験をし、そして幾多の荒波を乗り越えてきただけでなく、信念から事業まで起こしている八木氏のことを一方的に尊敬しており、いつか直接会って話を聞いてみたいとも思っている。

 

同氏の執筆している記事、良ければ訪れてもらえればと思う。

八木 徹 氏

note.com

※今回の記事もこれまで同様、企業や商品の紹介により収益が発生するようなものではない点、申し添える。

 

 

 

 


▼Success is doing, not wishing.▼
本日もありがとうございました。